こちらは、ギズモード・ジャパンが所属する(株)メディアジーンのコマースチームが編集・執筆した別企画の記事です。
ライフハッカー[日本版]より転載:
T字カミソリ派の筆者ですが、両刃カミソリを使うのにはちょっとしたハードルを感じていました。
「むき出しの替刃でうまくヒゲを剃るのは難しそう」「肌を傷つけないかな?」といった不安がありますし、刃を替えたり洗ったりといったメンテナンスもちょっと億劫です。一方で、ホンモノ志向の両刃カミソリを使いこなしてヒゲを整える紳士像への憧れもありました。
今回machi-yaでプロジェクトを展開する両刃カミソリ「HENSON」は、刃の露出を最小限に抑えたプロダクトです。肌に優しいだけじゃなくメンテナンスもシンプルとの特長を備えています。
見た目もクールで、まさに理想にピッタリ。そんな「HENSON」をお借りする機会を得ましたので、さっそく使ってみての使用感をお伝えしていきます!
ヘッドはシェーバーというより航空宇宙部品

この、近未来的なフォルムのシェーバーが「HENSON」です!
刃の角度と露出の許容誤差範囲(公差)は0.005mm!? ヘッドは、航空宇宙産業の品質マネジメントシステム規格、AS9100の認証を受けた工場にて精密に加工されています。

ボディの素材は航空宇宙グレードのアルミニウム。アルマイト処理により、耐久性や耐食性を高めています。重厚な見た目ですが、シェーバーの重さは38gと軽量です。

ヘッド裏側を見ると、大きな溝が確認できます。シェービングクリームなんかをここから排出し、目詰まりを起こしにくくしているんです。

替刃のセットはとてもシンプルなものでした。ヘッドを廻して3つのパーツに分解。替刃を挟んで組み直すだけです。
小回りが利いて気持ちよく剃れる

いよいよ両刃カミソリによるヒゲ剃りの実践です!
シェービングクリームを塗りシェーバーを軽く滑らすと、いい感じに深剃りできていました。軽くて小回りが効くので、整えたい口ひげ部分もうまくコントロールできて、肌が危なっかしいこともありませんでした。
ヘッドに設けられた滑らかな角度により、肌と接触する角度が30°に保ちやすいようになっています。ヘッドが動かず、肌とうまく接触するよう手首でコントロールする感覚。
有効角度を保って剃るのに多少のコツは要りますが、慣れると安定感があって扱いやすいと感じられました。

ジョリジョリよく剃れるので、勢い余って普段は残しているあごひげまでスッキリさせてしまいました。しかしこの爽快感は癖になりそう。ヒゲの濃い方も気持ちよく剃れるんじゃないでしょうか。
ゴミが溜まりにくいのでメンテナンスしやすい

心配していたメンテナンスについても、普段は軽く水ですすぐだけでいいみたい。ヘッドの溝や隙間のおかげで、T字カミソリよりもゴミが溜まりにくく洗い流しやすいと感じました。
分解して洗うのは、替刃交換のタイミングくらいで良さそう。
ちなみに、替刃は市販のものも使えて、入手に困ることはありません。替刃を選ばないカミソリは、入門者も玄人も満足いく逸品。髭剃りにこだわる方にこそおススメしたいと感じました。
分解して洗うのは、替刃交換のタイミングくらいで良さそう。
ちなみに、替刃は市販のものも使えて、入手に困ることはありません。替刃を選ばないカミソリは、入門者も玄人も満足いく逸品。髭剃りにこだわる方にこそおススメしたいと感じました。
刃の露出を最小限に抑えた精密なシェーバー「HENSON」は、現在machi-yaにて支援を受け付けています。
執筆時点では、超超超早割14%OFF、一般販売価格15,900円のところ、13,670円(消費税・送料込み)からオーダー可能な状況です。カラーは今回お借りした「Aircraft Aluminum」に加え、「Jet Black」「Steel Blue」「Tan」「Rocket Red」「Military Green」「Purple」「Coral」の計8色が用意されています。
ご紹介しきれなかったプロダクトの魅力がまだまだあります。以下のWebページで要チェックです!
Photo: 山田洋路
Source: machi-ya