Alexa、在室感知までできるなんて。
Amazonは、Echoシリーズのデバイスが在室を検知したときに、話しかけなくても自動で照明などの電源を入れたり、天気やニュースを読み上げたり、音楽を再生する定型アクションを可能にしたそう。
このアクションは、デバイスのそばに人がいないと判断したときに、自動的にテレビやエアコンなどの電源を切ったり、音楽の再生を留めたりすることも可能だそう。
設定は、次の通り。
1)Alexaアプリの「その他」から定型アクションを選択
2)プラス記号を選択。
3)実行条件を設定を選択して、スマートホームを選択。
4)定型アクションが実行される端末を指定。
5)実行条件を選択して、人がいる時にアクションを実行したければ「人検出あり」を、誰もいない時にアクションを実行したいなら「人検出なし」を選択。
6)アクションを追加。
7)保存。
注意点は、在室感知定型アクションが設定されている端末1台にのみ適応されることです。複数の端末で行いたい場合は、端末ごとに定型アクションを設定してください。
在宅と不在を検知してアクションを起こせるなら、不在時に電気をつけたり音楽を流して「フェイク在宅」も演出できるはず。『ホームアローン』の家族在宅偽装ごっこができそう。
ちなみに、気になる在室感知の仕組みですが、ディスプレイのEcho Show 10、Echo Show 8(第 2 世代)、Echo Show 5(第 2 世代)は、カメラが捉えた人の動きやAlexaとの会話、ディスプレイのタッチ操作による信号を通じて在室/不在を判断するのだそう。
ディスプレイなしの Echo(第 4 世代)、Echo Dot(第 4 世代)、Echo Dot with clock(第 4 世代)は、スピーカーから発せられる超音波の信号で部屋の入退室や人の動きを検知しているのだそう。
最近はもっぱらニュースや天気予報、音楽再生に使っていたAlexa Echo Show 5(第2世代)ですが、このサービスをきっかけに色々と設定してみようと思いました。