絶賛のレビューしか見かけないのぜ。
昔のゲームボーイ&ゲームボーイアドバンスのカセットをそのまま使える、高画質で高ビルドなゲームクローン「Analogue Pocket」。2020年に予約が始まってから、長いあいだ焦らされ続けたファンもいたとか。
米ギズモードのレビューでは高画質なスクリーンや懐かしきゲーム体験にスポットが当てられていますが、実は「Analogue Pocket」の魅力はそれだけにあらず。なんと、音楽も作れちゃうんです。
見事なミニマルテクノでしょう? 「Analogue Pocket」には「Nanoloop」という作曲ソフトが内蔵されていて、単体で曲作りが可能。『テトリス』や『ヨッシーのクッキー』の合間に、ピコピコなシンセ演奏が楽しめるのですよ。
もともと「Nanoloop」は、ゲームボーイをシンセサイザーのように演奏できる音楽ソフトとしてOliver Wittchow氏によって開発されました。現在はiOSとAndroid版がリリースされていますが、「Analogue Pocket」での演奏はオリジナルであるゲームボーイ版での演奏体験に限りなく近いでしょうね。
そんなわけでレトロゲーマーだけでなく一部のシンセ愛好家からも注目の高い「Analogue Pocket」。現在はプリオーダー受付中のようです。ピコピコ、しようぜ。