海外でもお風呂につかりたい人が増えている? アプリと連動して自動で給湯する最新お風呂 #CES2022

  • author 福田ミホ
海外でもお風呂につかりたい人が増えている? アプリと連動して自動で給湯する最新お風呂 #CES2022
Image: Kohler

日本の当たり前が、海外では最新ラグジュアリー機能だったりする。

今年もCESでいろんな家電が出てますが、ステイホームが一過性で終わらなそうなご時世を反映してか、おうち時間を充実させるようなスマートホーム機器が目に付きます。そのひとつがこのお風呂システム「Kohler PerfectFill」。ここ2年ばかり家にいる時間が長くなった分、お風呂をゆっくり楽しむ人が増えてるんでしょうね。

Kohler PerfectFillのキモはなんといっても、お風呂に入れたいお湯の量と温度を設定した通りに給湯し、自動で給湯をストップしてくれること。スマホアプリと連携してて、音声コマンドでGoogle HomeやAmazon Echoからも操作できるそうです。

え?…ってそれ、スマホ連携の部分はさておき、「お湯の量と温度を設定通りに入れて、ストップしてくれる」のは、日本のお風呂じゃ普通ですよね?

海外では「自動お湯はり機能」は珍しい

そうなんです、一般的に海外のお風呂には自動お湯はり機能がないので、お風呂にお湯を入れるときは見張ってないといけないんです。一応浴槽の側面に、入れすぎたお湯を抜く穴があることが多いですが、あれを過信しちゃダメです。しかも海外のお風呂には洗い場がなくて、浴槽の外側の床には排水口なんかないので、お湯をあふれさせると床の中とか下の階まで水浸しになります(経験者は語る…)。ちなみに拙宅(イギリス)は賃貸なのに下の階の照明は壊すわ天井塗り直しになるわで20万円くらい飛んだので、今は水位センサーを使っております…。

欧米の人ってシャワーだけで済ませる人が多くて、浴槽にお湯を溜めてつかること自体がプチぜいたくなんですよね。浴槽とトイレがひとつのバスルームに収まってることも多いので、誰かが浴槽を長時間占拠してるとトイレに入れない、みたいな問題もあります。だからたまにしかお湯を入れないし、自動お湯はり機能に対するニーズもあんまりなかったんでしょうね。

でも今こういう製品が出てくるくらいだから、きっとそれなりにニーズが高まっているはずです。給湯とかガス、電気の仕組みって国によっても違うので、日本のお風呂の自動給湯システムをそのまま輸出はできないでしょうけど、日本の会社にとっては今、チャンスかもしれませんよ。

ちなみにThe Vergeによれば、Kohler PerfectFillは自動給湯・排水のシステムだけで2,700ドル(約31万円)で、Kohlerのオシャレバスタブや水栓は別売り、設置には専門業者が必要と、まあまあ敷居の高い感じです。発売は2022年中を予定とのこと。

Source: Kohler via The Verge

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