月面探査機「玉兔2号」が見つけた謎の「神秘小屋」の正体

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  • author 岡本玄介
月面探査機「玉兔2号」が見つけた謎の「神秘小屋」の正体
Image: CNSA

右を向いたウサギに見える?

2021年12月、中国の月面探査機「玉兔2号」が、月の裏側に謎の四角い「神秘小屋」を発見しました。遠くにあったのでハッキリ見えず、人々の好奇心が駆り立てられたのは記憶に新しいところです。

意外と早く着いた

あれから「玉兔2号」は2~3カ月かけて、「神秘小屋」に到達する計算だったのですが…思ったより早く辿り着き、その姿が判明! すると前回ジャーナリストが指摘したように、やっぱり岩石だったのでした。

ということで、「神秘小屋」の10mほど手前で撮ったパノラマ写真がこちら。

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Image: CNSA

ウサギはニンジンを食べていた

遠目にはパリの凱旋門くらいのサイズかと思いきや、意外と小さかったのだとか。ですが面白いことに、ウサギの名を冠した探査機が見つけたのは、伝統的な翡翠を彫ったウサギ型(に見えなくもない)の岩石。餅つきはしていませんでしたが、クレーターの縁にあるニンジンを食べ、しかもコロっと排泄しているように見えるため、クルーたちは思わずほっこりしてしまったようです。

また、この岩石に到達するため、担当者は昼夜を問わず10時間連続で運転を試み、「玉兔2号」の走行距離が1,000mに達したのだそうです。

今年が兎年だったらもっと縁起が良かったのでしょうけども、とりあえず「月にはウサギがいる」という伝承は半分正解だったのが分かったワケですね。宇宙には神秘がいっぱいです。

Source: Twitter, CNSA via VICE

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