ボタン類に一切触れずに温め完了。
北米で展開するパナソニック・ノースアメリカが、CES 2022にて音声アシスタントのAlexaに対応したオーブンレンジ「NN-SV79MS」を発表しました。「レンジはボタンが多くて使いこなせないよ!」という声に応え、ボタンの数を減らしてスタイリッシュなデザインにしています。
Yes, you heard that right. You can just ask Alexa to reheat your morning coffee with our new microwave oven! #CES2022pic.twitter.com/sBlfQ4DmZh
— Panasonic North America (@PanasonicNA) January 4, 2022
音声コマンドが100種類以上!
インバーター式のNN-SV79MSには20種類のオートメニューがあり、100種類以上の音声コマンドが利用可能とのこと。コマンドを覚えるのが大変そうですが、「コーヒーを温めて」や「1kgのブルーベリーを解凍して」、「食べ残しを温めて」など、センサーが内容物をチェックするため、曖昧な音声指示で操作できるのは楽チンでイイですよね。
発表会の40:00ごろから、このオーブンレンジの紹介が見られます。
たとえばパンケーキやデザートの調理、バターやチョコレートやチーズを柔らかくしたり溶かしたりも声だけでOK。操作は2次元コードの読み取りでも行えるのだそうです。
数少ないボタン類は、ポップコーン、ターボ解凍、クイック30秒、キッチンタイマー機能などがあり、ダイヤルでの操作もできるようになっています。
遠隔操作や時間指定もできちゃう?
Alexaと連携しているということは、時間指定でレンジを起動させることも可能かと思います。寝る前に仕込んだ冷凍ご飯を起きる頃に加熱したり、酵母菌の発酵後に調理を開始するなど、いろんな使い方ができそうです。帰宅時に冷凍の肉まんがホカホカだったら嬉しいですよね。