コンパクト&機能が多すぎないから、ビクトリノックス×モンベルのマルチツールは初心者にぴったり

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コンパクト&機能が多すぎないから、ビクトリノックス×モンベルのマルチツールは初心者にぴったり
Photo: 門岡 明弥

2022年1月12日の記事を編集して再掲載しています。

キャンプや登山などのアウトドアシーンでは、何かと細かい荷物が増えがちです。

入念に準備を済ませたつもりでも、いざ行ってみると「あれ持ってきておけばよかった〜」となることもしばしば……。

そんなときに持っておくと便利な“ちょうどいいマルチツール”がありましたよ。

モンベル×ビクトリノックスのマルチツール

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ビクトリノックス×mont-bell 「クライマー モンベルロゴ」

ビクトリノックスの代表的なマルチツールである「クライマー」。今回僕が紹介するのは、モンベルとコラボして発売されたモデルです。

機能面は通常の「クライマー」と変わりないのですが、モンベルロゴが入っていることがポイント。

青・赤・白の3種類がラインナップされていて、モンベルロゴが一番見えやすいという理由で白をチョイスしました。モンベルファンとしてはたまりません。

多機能であることは言うまでもなく

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搭載されているのは、以下の機能たち。

ラージブレード、スモールブレード、コルク抜き、缶切り、マイナスドライバー(小)、栓抜き、マイナスドライバー(大)、ワイヤーストリッパー、リーマー(穴あけ)/パンチ、キーリング、ピンセット、ツースピック、はさみ、マルチフック

ひとつひとつのアイテムを別々で持っていくよりも、かなりコンパクトに携帯することができます。まるで小さな工具箱かのよう。

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その中でも、特に使用頻度が多いのはブレード類

手のひらにちょうどよく収まるサイズ感なので、食材をカットするときにもグッと力を込められる安定感があるんですよね。

切れ味もバツグンなので、根菜類などの硬い野菜だって全然へっちゃら!

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ブレード類のみならず、ハサミも切れ味良好

料理時に袋を開けたり、ケガをしたときのテーピングをカットするときに活躍してくれます。

サイズが小さいので使える用途は限られてきますが、意外と必要なタイミングは多いのではないでしょうか。

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栓抜きの先端(左)はマイナスドライバー(大)、缶切りの先端(右)はマイナスドライバー(小)となっています。これ絶対初見じゃ気づけない。

家の中でも「どこやったっけ?」となりがちなのが、缶切り・栓抜き・コルク抜き。なんだか語呂がいいですね。

栓抜きとコルク抜きは、お酒好きからしたら家の中でも外でももはや必需品。

そしてこの頃はプルトップ式の缶詰が主流ですが、長期保存用の缶詰などは缶切りを使わないと開けられないことも……。現時点ではまだ出番が少なめではありますが、やはり缶切りも必要な機能だなと感じました。

残念なところ:固すぎる

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切れ味や安定感には文句ないのですが、ひとつひとつのパーツを引っ張り出したり収納するときにはかなり力が必要です。

慣れるまでは力加減が本当に難しく、最初の頃は軽く手を切ってしまったこともありました。勝手に刃が飛び出さないよう安全面を考慮されたうえでの設計だとはいえ、それによってケガをしてしまう危険性があるのは難しい……。

僕の不注意でケガをしてしまっただけかもしれませんが、ひとつひとつの機能の満足度が高い分、安全な範囲でもうちょっとだけ扱いやすさがあると嬉しいなぁと感じているのが正直なところです。

はじめてのマルチツールに

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ピンセットにつまようじはこんな感じ。

もっと多機能なマルチツールもありますが、機能が増えすぎるとコンパクトさが損なわれてしまうんですよね。

災害時のことを考えるともっと多機能なものを持っておいてもいいかもしれませんが、はじめてのマルチツール選びにはこのくらいの機能がちょうどいい気がしています(このくらい……とは言っても、家の中でも外でも活躍してくれる機能が揃っているので、むしろ「充分」とも言えるかもしれません)。

ただ、銃刀法や軽犯罪法に抵触する可能性があるため、キャンプや登山といった正当な使用目的があるときだけ持ち出して使いましょう! もちろん飛行機内への持ち込みも不可なので、持ち運び・安全面に関しては充分気をつけてくださいね。

ビクトリノックス クライマー モンベルロゴ[mont-bell]

※価格など表示内容は、執筆現在のものです。変更の可能性もありますので、販売ページをご確認ください。

Text, Photo: 門岡 明弥