ようやく、ようやくWear OSが左利きユーザーに対応します

  • 10,739

  • author Phillip Tracy - Gizmodo US
  • [原文]
  • 塚本直樹
  • Twitter
  • Facebook
  • LINE
  • はてな
  • クリップボードにコピー
  • ×
  • …
ようやく、ようやくWear OSが左利きユーザーに対応します
Photo: Victoria Song - Gizmodo US

3年半も待ちました…。

Google(グーグル)はSamsung(サムスン)が昨年に「Wear OS 3」の再構築に乗り出すまで、そのスマートウォッチプラットフォームをほぼ放置していました。しかし今、長年要望されていた左利きユーザーへのサポートがようやく動き出しました。

幅広くスマートウォッチに採用されているWear OSにて、左利きのサポートがなかったというのはちょっと衝撃的ですね。私はApple(アップル)の「Apple Watch Series 7」を所有しているのですが、セットアップ時に利き腕を質問される(設定メニューでも変更可能)ので、それが当たり前だと思っていました。

さてグーグルのサポートチームによると、スマートウォッチを上下逆さま、あるいは180度反転して使用できるアップデート(詳しくはAndroid Authorityにて)がすでに実装されています。これによりようやくWear OSのスマートウォッチを右手に装着しても、サードパーティーのアプリを利用せずに画面を反転させ、正しい位置でボタン類が使えるようになるのです。

「私たちはユーザーから要望されていた機能をすでに実装しており、今後の新しいデバイスにて利用できる予定です」と、とあるグーグルの開発者はコメントしています。

実はこの左利きユーザーへの対応は2018年4月に最初に提出され、過去3年半に渡って何十人もが同じ要望を出していました。しかも悪いことに、今回のアップデートは「新しいデバイスで有効」とされており、既存のスマートウォッチでは利用できません。そんなに難しいアップデートだとは思えないんですけどね…。

Wear OS 3とサムスンの「Galaxy Watch 4」は、グーグルの伸び悩むスマートウォッチプラットフォームの刷新となることが期待されています。米Gizmodoはこのアップデート(特に、なぜ古いスマートウォッチで利用できないのか)についてグーグルに問い合わせ中。願わくば、古いスマートウォッチにも優しいWear OSプラットフォームであって欲しいものです。