Wi-Fi 6e機器も持っていないのに、もうWi-Fi 7の足音が…

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  • author 塚本直樹
Wi-Fi 6e機器も持っていないのに、もうWi-Fi 7の足音が…
Image: Casezy idea / shutterstock.com

進化スピード、早すぎ。

倍々ゲームのように、通信速度を向上させるWi-Fi。現在の最新規格「Wi-Fi 6e」のさらに次世代となる、実測40Gbpsを実現する「Wi-Fi 7」の登場が徐々に近づいています。

ちなみに私が所有しているデジタル機器では、iPhone 13やMacBook ProがWi-Fi 6に対応しています。一方で、Wi-Fi 6e規格に対応しているデバイスは、ようやくWi-FiルーターやAndroidスマートフォンが登場し出したばかり。同規格が広く利用されるようになるまでには、まだまだ時間がかかるはずです。

16本のアンテナで高速通信

さてWi-Fi 7では、「MIMOストリーム」の数が8本から16本に倍増。これによってより多くのアンテナでの同時通信が可能となり、理論値では46Gbps(実測では40Gbps)での通信が可能になるのです。またアンテナ数の向上は、通信の安定性にも貢献します。

このような強力なWi-Fi 7がどのような場所で使われるのかといえば、XR(VRやAR、MR)などの仮想現実サービスやゲーム、リモートワークでの活用が期待されています。特に大容量データの通信が必要なVRヘッドセットなどには、うってつけの技術となりそうです。

Wi-Fi 7対応機器が登場するのは、早くても2023年。今年か来年に投入されるかもしれないApple(アップル)のAR/VRヘッドセットへの採用の有無を含め、今後の展開が楽しみな新規格ではないでしょうか。

Source: 9to5Mac

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