最近のスマートフォンやイヤホンはワイヤレス充電対応が当たり前になってきましたね。
ワイヤレス充電対応機器に向けて、さまざまな充電スタンドや充電ステーションが発売されていますが、昨年の11月、Ankerから発売された「MagGo」シリーズに気になるアイテムを発見!
今までに見たことのない形状の充電ステーション、これは試してみるしかない。
iPhone 12/13シリーズ向けの充電ステーション

マグネット式ワイヤレス充電に対応している、iPhone 12/13シリーズ向けに発売されているAnkerの充電ステーション。

箱を開けると早速本体が登場!

内容物は充電ステーションの台座本体、20wのUSB-C充電器、1.5mのUSB-C&USB-Cケーブルに取扱説明書類。

正直、なかなかいい値段だな〜、と思っていましたが、充電器とケーブルまで付属していて納得です。

「Anker PowerPort III Cube」と書かれたこの充電器もかなり小さく折りたたみ式。
付属品までいいものがついているのは嬉しいですね。

本体は高さ8cmほどで、直径は6cmとコンパクト。
350ml缶よりも約40%小さいサイズです。

対して重量はずっしりと重い、実測で448gありました。
持ち歩いて使うものではなく、充電の定位置をつくるアイテムなので、ある程度重さがあった方が安定してくれますね。
高級感のあるマットな質感

Ankerのロゴは本体下部のみ。
本体カラーに合わせた控え目な印象です。

USBケーブルはロゴの反対側に。
カラーバリエーションはブラック、ホワイト、ブルー、パープルの4種類。
マットカラーで高級感があり、どのカラーも上品でいいですね!

本体底面は滑り止めが付いていて。

本体上部がマグネット入りの充電台に。

さらにこちらを開くと中にも充電台。
こちらはパッド型でマグネットは非対応です。

この開いた状態でイヤホンとiPhoneの同時充電が可能になります。
このガジェット感、最高だ!

実際に使ってみるとこんな感じです。
マグネット式ワイヤレス充電台が最大7.5Wで、パッド型ワイヤレス充電台が最大5W、MagSafe充電には対応していませんが、くっ付く磁力はなかなか強力。
MagSafe対応のケースであれば、ケース付きでもしっかりくっ付いてくれます。

強力なので外す時は充電ステーション側を押さえないといけないのは、人によっては面倒に感じるかもしれません。

個人的にグッときたのが、マグネット側の充電が始まった時に本体下部が光るところ。
この光り方、光の消え方、かっこよくて“いかにも”なガジェット感が大好きです。

iPhoneはもちろん縦でも、横向きでも充電可能。

このまま動画を見たりビデオ通話したりも出来ちゃいますね!

ちなみに、この状態でマグネット式ワイヤレス充電台を使用することも可能です。

横並びに2連になっているパッド式のワイヤレス充電器を今まで使っていましたが、これに変えたら半分以下のスペースに収まりました。

まさか、横に広げて複数充電する以外の選択肢があったとは。
他にも充電ステーションを探したことはありましたが、iPhoneとワイヤレスイヤホンの組み合わせなら個人的にはコレが最適解だな! と、思えるかなり満足度の高いガジェットでした。
※価格など表示内容は、執筆現在のものです。変更の可能性もありますので、販売ページをご確認ください。
Text, Photo: OGMAX