「メタバース受け入れか転職か」メタ社内が大変なことに?

  • 23,359

  • author 塚本直樹
「メタバース受け入れか転職か」メタ社内が大変なことに?
Image: rafapress / Shutterstock.com

これも生存競争か…。

社名を「META(メタ)」に変更するなど、ドラスティックな改革の真っ只中にいる旧フェイスブック。そんな社内ではメタバースを受け入れるか会社を去るかという、かなり厳しい人材の選別が行われているようなのです。

実は私、メタバースが提唱するような「XR(VR、AR、MRの総称)ワールドで人類が新たな進化を遂げる…」的な文脈が苦手です。だってVRヘッドセットをずっと装着し続けるなんて、苦痛そのものじゃないですか。1日1時間ぐらいならギリ耐えられるかも…というのが、正直な感想です。

さてニューヨーク・タイムズの報道によれば、メタの社内では製品やエンジニアリング、研究部門の従業員に対して、AR/VRチームへと異動するように働きかけているとのこと。また一部のソーシャルネットワーク部門の社員も、AR/VR関連のプロジェクトに昇格しています。一方でメタバースやAR/VRに消極的な社員は転職するように求められているのです。

さらにメタは、Apple(アップル)やMicrosoft(マイクロソフト)からAR/VRに関する社員の引き抜きを強化。逆に一部の社員は新方針に付いていけずに自分から転職を希望するなど、まさにカオスな状況が生まれているというのです。

新しいプロジェクトに対応できない社員は切るというのは、なんともアメリカらしいダイナミックな変革といえるでしょう。あとはメタが提唱するメタバースが消費者に受け入れられるかどうかが、同社の未来を決めることになりそうです。

Source: The New York Times via MacRumors

    あわせて読みたい