新型が来た朗報か、価格のインパクトから来る悲報か、判断に悩む。
薄型ノートだけどヘビー級のゲームもできるし、画像レタッチや動画編集時のレンダリング時間の短縮にも繋がるゲーミングノートのなかでもトップブランドといえるDELLのAlienwareから、新型の「Alienware x15 R2」が日本に上陸しました。

スタイリングは昨年モデルのAlienware x15 R1と同じ。変わったのは一部スペックと価格です。

前モデルのローエンド機(といってもゴージャスゲーミングノートなので、スペックはかなり高い)と比較して、CPUがCore i7 11800H→Core i7 12700H、GPUがGeForce RTX 3070 8GB→ GeForce RTX 3060 6GB、メモリが32GB DDR4 3200MHz→ 16GB LP-DDR5 5200MHz。ディスプレイも2560×1440/240Hz→1920×1080/165Hzです。
CPUが第12世代となり、処理能力は高まりました。メモリは低消費電力版のDDR5となり、ここもスペックアップを果たしたといえるでしょう。
しかし、GPUはRTX 3070からRTX 3060にダウン。メモリ容量も16GB少なくなりました。ディスプレイのグレードも明らかに下がってる。
そしてお値段は35万8179円から39万6130円にアップ!
GPUをはじめとしたパーツの価格高騰が著しい昨今ですが、明らかに可視化されると胸に響くものがあります。厳しいなあ、おい。
なお、記事執筆時点での公式サイト価格は、強GPU載せた前モデルが28万6543円、新モデルが31万384円です。うううむ。これは前モデルがなくなる前に押さえておいたほうがいいのでは。そう思えてきますね。
Source: DELL