カメラ欲しい。
Leica(ライカ)と言えばやっぱりカメラですが、ブランド初となる時計、「Leica L1」「Leica L2」がリリースされました。発表自体は2018年にされていたので、満を持しての発売です。
L1/L2共に、Leicaプロダクトを多数手がけてきたAchim Heine氏のデザインを基に構成。盤面の目盛り、リューズのギザギザはクラシックでタイムレスなデザイン。文字盤を覆うふっくらとしたサファイアクリスタルはカメラレンズを思わせます。Leicaの赤ドットが、針、リューズ、バンドにアクセントとして入っているのがうれしい。この赤ドットリューズは、カメラのシャッターをヒントにしており、引っ張るのではなく押して回すのが特徴です。

バッテリー持ち60時間。防水仕様で水深50メートルまでOK。L1とL2の違いは、L2はタイムゾーンを2つ表示できること。
プロジェクターや双眼鏡も手がけてきたLeicaから時計リリースでびっくりしたのですが、公式サイトの「過ぎ去る瞬間を永遠に刻みたいという思い」「秒を瞬間に変え、時を可視化する」という解説に納得しました。カメラと時計って近しい存在だったのですね。
Leica L1/ L2は、オンライン販売は(現段階では)なしで、一部店舗のみで販売。日本では銀座店で取り扱いされています。公式サイトには価格の記載がないのですが、1000ドルから1500ドル、2000ドルだとか。軽く100万円超え…。Leicaのカメラが安く感じる価格設定になっています。
Source: Leica