早めのアップデートを…!
業務からリモート授業まで、幅広く利用されるようになったビデオ通話アプリの「Zoom」。こちらにて、macOSにて会議終了後にマイクがオフにならない問題の修正アップデートが配布されました。
マイクの切り忘れは、ビデオ通話アプリでもっとも恐ろしいシチュエーションのひとつではないでしょうか。人気の配信者によるスキャンダルだけでなく、上司や友達に聞かれたくない発言をしてしまうリスクまで、さまざまな悲劇が起きています。
プライバシー機能により判明
実は昨年12月から、Zoomのコミュニティには「macOSで会議を終了しても、Macのマイクがオンになったままだ」という報告が寄せられていました。最新のmacOS Montereyではプライバシー機能により、マイク使用時にはメニューバーにオレンジ色のドットが表示されるので、それに気づいたユーザーが数多くいたのです。
この報告をうけ、ZoomはmacOSのクライアントのバージョンを「5.9.3」へとアップデート。これにより、macOSにてマイクがオフにならない問題が無事修正されました。
というわけで、プライバシーの観点からも重要な今回のアップデート。更新ファイルは自動更新やこちらのリリースノートから入手できますので、時間がある時にぜひアップデートしておきましょうね!
Source: Zoom Community via 9to5Mac