やるじゃん、M2。
2020年末に登場したApple(アップル)の「M1チップ」は、その高性能っぷりでPC業界を驚かせました。さらに今年の登場が予測されている次期プロセッサ「M2チップ」の性能を、海外テックメディアが予測していますよ!
M1チップでは「M1」「M1 Pro」「M1 Max」の3モデルが登場し、それぞれCPUやGPUのコア数で差が付けられています。そしてどれもがその圧倒的な電力あたりの性能で他社製プロセッサを圧倒。このMシリーズプロセッサ欲しさに、Macに乗り換えた方も多いのでは?
M1 Max超えもありうる?

Macworldが公開した今回のM2の性能予測は、「A14からA15プロセッサ」への進化を「M1からM2」へと当てはめたものです。M1はA14のCPUコアとGPUコアを2倍にしたものなので、M2もそうなるだろう…という予測に基づいています。
そしてMacworldによれば、M2ではシングルコアのテストで「M1 Max」超えのスコアが予測されているのです。さすがチップの設計が新しいだけのことはありますね。

マルチコアのテストでも、M2はM1チップと比べると順当に性能が向上する模様。一方で多コアを搭載したM1 MaxにはM2はかなわないものの、M2 MaxはM1 Maxを当然上回る性能になることが予測されます。
今月には未発表のMacが3機種データベースに登録されたことから、M2チップを搭載したMacの登場が近いことが予測されています。私のM1 Proを搭載した16インチMacBook Proよりもより高性能なモデルがすぐに登場するかも…と考えると、なんとも切なくなってしまいます。