なんでもかんでも暗号通貨時代。
ロマンス詐欺。その名の通り、人の恋する気持ちを利用する許せない詐欺です。最近、Netflixで『Tinder詐欺師: 恋愛は大金を生む』を見て、とんでもない野郎だ!と腹が立ちましたが、実際に詐欺が起きたのは数年前の話。彼のやり方は、すでに古い手口なのかもしれません。
だって、現在のロマンス詐欺は暗号通貨が主流だそうですから。
現金を振り込ませるのはもう古い
連邦取引委員会の報告によれば、ロマンス詐欺の昨年の暗号通貨での被害額はおよそ1億3900万ドル。これは2020年の5倍。暗号通貨による送金が、2021年の詐欺被害全体で最も大きな割合をしめているそうで、つまり最近の詐欺師は暗号通貨が主流ということ。
暗号通貨以外では、ワイヤートランスファー、銀行振り込み、ギフトカードなどによる送金手法が使われています。
Tinder詐欺師に限らず、昨今のロマンス詐欺はオンラインで出会うことが多いため、そのままNFTや暗号通貨のリンクに誘導させやすいのかな。オンラインでもオフラインでも、お金の話がでたら、まず1回深呼吸しましょうね。騙されるはずがない!って思ってると騙されるんですって。
大枚叩いたあげく愛も手に入らないなんて…。お金で買える愛ってむしろ誠実な方なのかしらね。