デザイン的にも好きだなコレ。
最強のM1 Maxチップを2つ合体させたら、もっと最強になった。そんなシンプルな発想から生まれたAppleシリコン第4の刺客「M1 Ultraチップ」を搭載したのが、新たなMacファミリー「Mac Studio」です。
ダブルMac miniバーガーのような小型ボディに秘められたスペック、早速振り返っていきましょうか。なお、Mac StudioはM1 MaxモデルとM1 Ultraモデルが用意されていますが、ここではM1 Ultraのみ見ていきます。せっかくMac Studio選ぶなら、つよっつよにしたいじゃん?
盛りっっっっ盛りですわ
CPU | 16の高性能コア+4つの高効率コア |
GPU | 48コア、64コア |
RAM | 64GB、128GB |
Neural Engine | 32コア |
メモリ帯域幅 | 800GB/s(Mac ProのRadeon Pro W6900Xが512GB/s!) |
ストレージ | 1TB、2TB、4TB、8TB(最大7.4GB/s) |
その他 | 18本の8K ProRes 422ビデオストリームが再生可能 最大5台のディスプレイ表示が可能 スピーカー内蔵 |
CPUパフォーマンスにおいては最速の27インチiMacより最大3.8倍高速、28コアのMac Proより最大60%高速。GPUパフォーマンスはRadeon Pro 5700XT搭載の27インチiMacよりも最大4.5倍高速、Radeon Pro W6900X搭載のMac Proよりも最大80%高速。

入出力は、背面にThunderbolt 4端子4つ、USB Type-A端子2つ、HDMI端子、ヘッドフォン端子、LAN端子、電源。前面にThunderbolt 4端子2つ、SDXCカードスロット1つ。外装デザインはアルミニウム押出成形、接地面積は19.7cm四方、高さ9.5cm。本体下部には円形の給気口があり、本体背面から排気されます。
して、気になる価格は最小構成が49万9800円(M1 Maxモデルなら24万9800円)で、SoCもRAMもストレージも全部盛りにすれば93万9800円。ストレージを1TBにすれば69万7800円まで下がり、約70万円でMac Proを超えるマシンが手に入ります。安い…のか…?

でも何がMac Proより惹かれるかって、小さいってところだよなぁ。接地面積はMac miniと同じだから、どうせ場所取るならダブルバーガーにした方がお得じゃねって思っちゃう。M1のMac Miniが最小7万9800円だからどこがお得なんだって話ですけども!