気づいた人もいるかと思いますが、Apple(アップル)が提供するサービスが一時的にダウンしていました。現在、すでに復旧済み、いつも通り稼働しています。
システムに障害がでたのは、日本時間では本日3月22日の午前1時半から2時半ごろの1時間程度。Apple Pay&ウォレット、iCloud Drive、iCloudアカウント&サインイン、iCloudカレンダー、iCloudキーチェーン、iCloudメール、iMessage、マップなど、Appleが提供するコアサービスで影響がでました。日本では真夜中だったので気づいた人も少なかったと思いますが、システムダウンは日本だけでなく世界的なもののようで、エリアによっては真昼間、困ったユーザーも多かったはず(例によってTwitterは「Appleどうなってんの!?」な祭り状態に)。
障害が起きた時間はほぼ同じですが、エリアによって影響を受けたサービスは異なり、例えば米国だとAppストアやApple Music、Apple TV+までダウン。Bloombergの報道によれば、Apple社内システムも影響を受け、オフィスはもちろん各地のAppleストアのシステムもダウンしたようです。また、リモートワーク中のApple社員はネットワークに接続できないトラブルが発生し、システムダウンを知らせる社内メールも飛んだとのことです。
現段階では、システムダウンの原因は不明。Appleからの公式コメントもありません。