温故知新。バング&オルフセンが最新技術で50年前のターンテーブルを作り直した「Beosytem 72-22」

  • author 岡本玄介
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温故知新。バング&オルフセンが最新技術で50年前のターンテーブルを作り直した「Beosytem 72-22」
Image: Bang & Olufsen

当時のアルバム4枚がオマケで付いてくるって。

1925年に設立されたオーディオ機器のBang & Olufsen(バング&オルフセン)が、50年前の1972年に作られたレコードプレイヤー「Beogram 4000」を現代技術で蘇らせ、「Beosystem 72-22 Limited Edition」を作りました。

Video: Bang & Olufsen / YouTube

レコード盤とスマホの音楽も再生

当時Beogram 4000をデザインしたヤコブ・イェンセンの意思を引き継ぎ、今の技術者たちが作ったのは、真珠を噴射したチタン調アルミとクルミ材のボディーに、18個のBeolabステレオスピーカーを内蔵し、リモコン操作できるというもの。無線接続でスマホなどの音楽を再生することもできます。

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Image: Bang & Olufsen

ターンテーブルにもこだわり

ターンテーブルは板バネを使った衝撃吸収で外部からの振動に強く、針が飛ばない「ダンス・プルーフ」システムを導入。アームは従来型のように斜めには動かず内側へと一直線に動くので、針がレコードをカッティングした同じ角度で溝に入り込み、原音に忠実な音を奏でるのもこだわりです。

デヴィッド・ボウイがオマケ?

クルミ材の筐体はレコードを収納できる棚になっており、 1972年にリリースされたアルバム4枚がバング&オルフセンによって選出され、オマケとして同梱されます。

4枚はデヴィッド・ボウイの『ジギー・スターダスト』、ポール・サイモンのデビュー作、オールマン・ブラザーズ・バンドの『イート・ア・ピーチ』、そしてカーリー・サイモンの『ノー・シークレッツ』といった名盤揃い。クラシック音楽あたりがオマケになるのかと思いきや、ロックやポップスなのがちょっと意外です。

セレブ価格で限定30台

価格はなんと45,000ドル(約517万円)で、製造はたったの30台限定とのこと。これを買うのはコアなB&Oファンか、はたまた無類の音楽マニアか石油王か? 購入者がどんな音楽を聴くのかも知りたいですね。

Source: YouTube, Instagram via Bang & Olufsen via NEW ATLAS, uncrate