もうクルマはでっかいスマホなんだなぁ。
NTTドコモとBMWは、日本初となる5GとコンシューマeSIMに対応したコネクテッドカーサービスを共同開発。3月1日よりスタートさせています。
このサービスに対応する車両は「BMW iX」と「BMW i4」。これら2車両には従来からBMWのコネクテッドサービスのためにeSIMが搭載されていますけど、新たにドコモのワンナンバーサービスへと対応しました。

ポイントはDSDA(Dual-SIM-Dual-Active)対応で、2つのeSIMを同時にアクティブ化、既存のBMWのサービスとも共存できるところですね。ワンナンバーサービスなので、スマホとBluetoothや有線で接続する手間なく、スマホで利用している番号への着信やデータ通信を車で使うことができます。
ちなみに、最大10台までのテザリングにも対応できるので、「◯◯くんちの車に乗ると、ネット繋がるんだよね」とか子供たちの中で話題になりそう。
最近はコロナ禍でマイカー移動も増えましたし、ロングドライブのお供にタブレットでYouTubeやNetflixは助かります。ナチュラルにネットに繋がってWi-Fiアクセスポイントになる車って、恩恵でっかいと思うんだ。
利用料は月額550円で、ワンナンバーサービスの登録手数料が1回の登録で550円。月額550円で車両がスマホになるって考えると、かなりアリでは?
いいなぁ〜。BMWいいなぁ〜…。
Source: NTTドコモ