マクドナルドやスターバックスなど、多くの企業がロシアから撤退するなか、カメラメーカーのライカもロシアから撤退したことを表明しました。
モスクワ店が閉店
Leica Rumorsによると、ロシアでの事業を停止し、モスクワのライカストアを閉鎖したと、ドイツに本社を置くライカカメラAGが発表したとのこと。
ロシアレンズといえば知る人ぞ知る沼。ヘリオスやジュピターなど、ドイツ生まれのライカにロシアンレンズを乗っける酔狂な楽しみ方が存在します。
歴史を遡れば、ドイツの東西分裂によりイェーナ地方がソ連に占領されカール・ツァイスの工場群が接収されたことが、ロシアとライカとの関係の始まり。ウクライナ情勢をきっかけに、約75年ぶりにロシアからライカがいなくなることになるとは。
Source: Leica Rumors