【M1 Ultraまとめ】極限のM1 Maxを"プルス・ウルトラ"してきたM1 Ultraとは? #AppleEvent

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  • author 武者良太
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【M1 Ultraまとめ】極限のM1 Maxを"プルス・ウルトラ"してきたM1 Ultraとは? #AppleEvent
Image: Apple

ニューワールドなM2チップは発表されず、M1 Max×2を強くアピールしてきたってのは、世界的な半導体不足の関係もあるんじゃないかって見ているけど。

新たなApple(アップル)のハイエンドプロセッサ「M1 Ultra」が発表されました。従来のM1シリーズと比較してどんだけスゴくなったのかを見ていきましょう。

M1シリーズのスペック

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M15nmプロセス
8コアCPU
8コアGPU
16コアニューラルエンジン
16GBユニファイドメモリ
160億トランジスタ
68.2GB/sメモリ帯域
M1 Pro5nmプロセス
10コアCPU
16コアGPU
16コアニューラルエンジン
32GBユニファイドメモリ
337億トランジスタ
200GB/sメモリ転送速度
M1 Max5nmプロセス
10コアCPU
32コアGPU
16コアニューラルエンジン
64GBユニファイドメモリ
570億トランジスタ
400GB/sメモリ帯域
M1 Ultra5nmプロセス
20コアCPU
64コアGPU
32コアニューラルエンジン
128GBユニファイドメモリ
1,140億トランジスタ
800GB/sメモリ帯域
2.5TB/sプロセッサ間データ転送速度

並べてみると、スペック差は一目瞭然。2021年10月時点でのApple最強チップであったM1 Maxの2倍のスペックは見事といえます。リアルにM1 Maxを2機直結している素晴らしき脳筋構造ではありますが、嫌いじゃない。むしろ好き。大好き。

CPUのワットパフォーマンス

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既存のデスクトップ用16コアCPUと比較すると、60Wの電力消費量時に90%も高い処理能力を持っています。

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また既存のデスクトップ用16コアCPUのピークパフォーマンスと同じ性能を、100Wも低い消費電力で実現しました。

GPUのワットパフォーマンス

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GPUのほうを見てみましょう。ポピュラーな単体GPUと同じパフォーマンスを、1/3の消費電力で実現しています。

って、何を指してるんだろう? RTXの何番を敵対視したんだ! それが一番気になる!

レンダリングの待ち時間が減る=もっと稼げるマシンになる

ハイパフォーマンスなCPUとGPUを低消費電力で実現したM1 Ultra。近年、改めて注目することになったエネルギー問題に対して、Appleの出した1つの答えといってもいいかもしれません。この低消費電力性能ならブン回してもいいかも、と思えますし。

そして従来のM1ファミリー搭載機より、ヘビーな動画編集時や、3D CGレンダリング時の時短に直結する性能は、待ち時間が減る=作業する時間が増やせるということになります。クリエイティブワークをしている方にとっては、見逃せないポイントとなるでしょう。

Image: Apple
Source: Apple