イーロン・マスクの「ニューラリンク」に期待する人、13%。これって多いの? 少ないの?

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イーロン・マスクの「ニューラリンク」に期待する人、13%。これって多いの? 少ないの?
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たぶん我らがリチャードは13%の中の1人なんですけど。

2016年にイーロン・マスク氏が設立したニューラリンク(Neuralink)。脳直結のインターフェースで、人類と人工知能の密なる共存を目指しています。実現・普及するのはまだ当分先の話かなと思いつつ、期待を寄せる人も少なくないようです。米国で行なわれたアンケートによれば、回答者の13%がニューラリンクシステムは社会にとって良であると考えていることがわかりました。

アンケートは、昨年末、Pew Researchによって実施されました。回答者はアメリカに住む1万260人の成人。回答者の大部分、78%は脳に埋め込むチップが実現・発売されたとしても、利用したくないと回答。56%は社会にとって悪影響だと答えました。また、過半数、57%の人が、脳内チップ含むブレイン系インターフェースが、アメリカ国内の貧富の差の拡大につながるのではと不安を感じていると回答。一方で、13%の人は社会にとってプラスであると答えました。脳内チップの力によって、よりスピーディかつ効率的に物事を考えることができ、人間の決断力が向上すると考える人もいます。

大部分が脳内チップは嫌だと回答していますが、面白いのは場合によっては使ってもいいかもと考える人が少なくないこと。回答者の60%は、脳内チップが動きをユーザーが好きにオン・オフできる仕様ならば使ってもいい、53%が埋め込みに手術を必要としないのならば使ってもいいと答えています。77%の人は、医療端末としてのチップならアリだと考えていることもわかりました。また、研究や治験が広がっていけば、なんだかんだみんな使い始める気がすると思っている人が60%もいるのには驚き。現時点では嫌だけど、それも時間の問題と考えているということでしょうかね。

脳直結インターフェースは社会にとって吉とでるか凶とでるか……。現時点で吉と答えたのは13%。これって多いと思います? 少ないと思います?

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