力と技を兼ね備えた日産の未来のEV技術をクルマ好きラッパーBoseが体験してみた

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  • author 武者良太
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力と技を兼ね備えた日産の未来のEV技術をクルマ好きラッパーBoseが体験してみた
Photo: 小原啓樹

e-4ORCEという名前が気に入りました。(FORCEを4ORCEと)1文字だけ変えるのが海外のラッパーっぽい(Bose)。

2009年より量産型の電気自動車リーフを販売してきた日産EVにおいて一日の長どころか十年の長があるメーカーであり、だからこそ新たな機能の開発や性能の追求にも余念がありません。

そんな技術の日産が、最新のEV技術を体感できるイベントを開催するというじゃないですか。

テーマはEVだからこそ可能な姿勢の制御。最新EVと同じ機能を搭載したラジコンを使って、日産が新たに開発した走る、曲がる、止まるを飛躍的に向上させるe-4ORCE(イーフォース)の実力を確かめられるというもの。

Video: 日産自動車株式会社/YouTube

例えば加速時も減速時もボディそのものを揺らさないようにすることで、スープをこぼさずラーメンどんぶりを運べます。これ、レース漫画のコーナリング時にコップから水をこぼさないってヤツに近いんじゃない?もし実際のクルマに搭載されたら、乗っている人全員が空飛ぶ絨毯で健やかに移動しているんじゃないかって思えるだろうし、頭が揺れないから酔いにくくもなるはず。

さっそくイベントが開催されている日産 グローバル本社ギャラリーに行ってきました。

車なんだけどコンピューターという感覚がある

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e-4ORCEというネーミングがヒップホップっぽいとBoseさん

このイベントを体験してもらうためにお呼びしたのが、ラップグループ・スチャダラパーのBoseさんです。1980年代~90年代くらいの少し古めなクルマが大好きなBoseさんですが、最新のEV日産アリアに触ってみたり、イベントで体験できるe-4ORCEラジコンを操縦したりしたときに、どんな印象を抱くのかというのがとても気になります。

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Bose:いやあ、まずアリアの車内の広さにびっくりですね!みて、足元がこんなに広いの。

ガソリンエンジン車だとエアコンユニットやギアボックスが収まっていたスペースがスカッとなくなり、自動車とは思えない広さです。

同じパワーが出せるガソリンエンジンとEVモーターを比較すると、モーターのほうがコンパクトになるため、余裕ができたエンジンルーム…じゃないモータールームのなかに、エアコンユニットなどの大きなパーツを収納して、車内空間を最大限に活用できるんです。

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Bose:タッチパネルで何でも操作できるのも凄い。シートのお尻を温める機能の調整とか(笑)。車だけどコンピューターなんだって印象がありますね。従来の車とは違った感じで超不思議。そういえばタッチしたときにカチッとした感触があったんだけど、あれは何だったんだろう?

スマートフォンをタッチしたとき指に伝わる“押した感”はハプティック・アクチュエーターと呼ばれるパーツを震わせることで実現しているのですが、アリアにも同様のアクチュエーターが使われており、操作をするドライバーや同乗者に“押した感”を伝えています。

Bose:リアルに押せるボタンにすればいいじゃないかと思ったけど(笑)。すごいなあ、徹底しているなあ。スマートですよね

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e-4ORCE搭載モデルのみの特別なデザインのホイールに興味津々のBoseさん

Bose:僕は家族とキャンプによく行くんですけど、EVだと車自体が電源になりますよね。電子レンジも冷暖房器具も使えるようになるし、小さい子どもでも楽しく過ごしてくれそう。それっていいですよね。

アリアには66kWhまたは91kWhの容量のバッテリーが搭載されます。クルマは重いので動かすためには多くの電力が必要となりますが、それと比べたら家電を使うなんてことはカンタンかつ楽勝です。

Bose:僕はちっちゃい車が好きなので、一番サイズの小っちゃいEVはどれくらいになるのかというのが気になりますね。

日産は今後、軽自動車枠のEVを販売予定です。2019年の東京モーターショーに、ハイトワゴンのEVコンセプトカー・ニッサンIMkを出展していましたが、同じようなスタイルとなるのかな?

滑る路面でも思い通りに曲がっていくe-4ORCEラジコン

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続いて、アリアの4WDモデルより採用される電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」と同等の性能を取り入れたラジコンを体験してもらいました。

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e-4ORCEの作動状況に合わせてホイール部分のが赤・青と色を変えて光るようになっている

Bose:e-4ORCE非搭載のラジコンではスピードオーバーするとタイヤが滑って曲がれないコーナーも、 e-4ORCEラジコンだとグイグイ曲がっていくんですよ。これは凄いな。

Video: 日産自動車株式会社/YouTube

周囲から見ていても、挙動の差は一目瞭然。同じスピードでコーナーにアプローチしたとき、曲がりきれず外側に膨らんでしまうシチュエーションでも、e-4ORCEの機能を使うとスパッと切れ味よく曲がっていきます。

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このラジコンには、アクセルペダルを離したときに強力なブレーキがかかって、速度調整や停車ができるe-Pedal(イーペダル)の機能も盛り込まれていました。停車のさいにボディの姿勢が常にビシッと決まっている印象を受けました。

Bose:e-Pedalが使われているノートやリーフには乗ったことがないので、実際どういう感じになるのかすごく気になりますね。

エンジン車の四駆とは違うEVならではの四駆システム

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中島さん:EV、e-4ORCEのことは何でもお聞きください!

EVもいいかもしれない。いままでの体験でそう感じたBoseさんに、もっと日産のEVのことを知ってもらいましょうと、日産自動車 企画・先行技術開発本部 先行車両開発部の中島部長の登場です。

Bose:まずe-4ORCEって名前がいいですよね(笑)。それはさておき、e-4ORCEで目指したEVの四駆ってエンジン車の四駆と何が違うんですか?

中島さん:「e-4ORCE」は車両の前後に備わる2つのモーターで4つの駆動輪をコントロールするのですが、かなりのハイパワーです。そのうえで1万分の1秒というスピードで4つの駆動輪のトルク配分を自由にコントロールできるようにしました。これにより道の状態がどうであれドライバーの意図したとおりに走ることができるんですよ。

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中島さん:例えばブルドーザーは左に曲がるときに、左のキャタピラーを減速させることで曲がります。アリアに搭載するe-4ORCEも同じように、コーナーの内側の車輪にすこしブレーキをかけることで、キュッと曲がれるんです。また停車するときにも前につんのめることがなく、乗り心地が快適です。これは従来の四駆の制御とは別物で、レスポンシブなモーターだからできることなんですが、日産は最初のリーフからモーターの制御技術を作り込んでいました。ですので、日産のEVって応答性がいいんですね。

Bose:昔だったらそういうのってモータースポーツの世界で開発してから市販車に落としこんでくるみたいな流れがありましたよね。でもいまのお話は違う感じがしますね。むしろ街ナカでどうするかが先にある。それが凄くおもしろいなと思います。

中島さん:モータースポーツのようなコーナーを速く走るという部分にもe-4ORCEは効果がありますが、やはり公道での安全性、快適性を重視していますね。雪道や凍結路でも確実にトラクション(駆動力)を路面に伝えることができますから、地域を問わずe-4ORCEの価値を体験していただけると考えています。

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Bose:なるほど。そう解説してもらえるとe-4ORCEラジコンを運転したときの挙動もわかりやすくなりました。

中島さん:研究開発部門がe-4ORCEの考え方や制御をもとにラジコン用に設計しなおして、e-4ORCEの4輪のグリップ力を最大限に活かすことを再現しました。ラジコンコースは雨天時のアスファルトをイメージして絶妙な滑り具合としていますが、e-4ORCEラジコンであれば滑らないから、思い通りに曲がっていけるんです。

これは免許をお持ちではないお子さんから大人まで、多くの方にe-4ORCEを楽しく体験できることを目指して制作しました。

Bose:へえ、興味深いなあ。これからこのe-4ORCEは、どんなクルマに搭載されていくんですか?

中島さんアリアがe-4ORCEを搭載した初めての車になります。これから日産はどんどんと電動化を進めていき、5年間で40%ぐらいの車種がEVとなります。そのなかの四輪駆動の車両に順次適用していきます。

Bose:街中でも安全でいいけど、四駆で山に行きたいと考えている人にもいい技術になるかもしれないですよね。スリップしたりスタックするって山ではありがちなことだし。

中島さん:僕らもe-4ORCEをもっと広げたいと考えています。実は日産はJAXAと一緒に月面探査機を開発しているんですよ。月の表面ってレゴリスと呼ばれるサラサラの砂で覆われているからすぐにスタック(タイヤがはまる)してしまう。でも無人探査機だとスタックしても誰も助けられないですよね。JAFも呼べないので(笑)。月面探査機の試作車を使って、砂に覆われた場所でもいかにスタックさせずに走るか、またスタックしてしまったときにどうやって自分で脱出するかということにも取り組んでいます。

Bose:タイヤがバラバラに動くからこそ、砂から抜け出すときに都合がいいんですね。すごいですね。

気になる人は日産 グローバル本社ギャラリーにレッツゴー!

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今までは古い車ばかり乗ってきたからEVに疎かったというBoseさんも、「めきめきと気になってきました。e-4ORCEのアリアが試乗できるようになったら、また来たいな」と興味津々でした。

e-4ORCEをラジコンで体験できるイベントは既に終了していますが、最新のEVがどれだけ凄いのか。それを開発した日産がどれだけ先を行っているのか。興味ある方は、最新EVの試乗もできる日産 グローバル本社ギャラリーにぜひ行ってみてくださいね!

Photo: 小原啓樹
Source: 日産(1, 2