ただの高画質ディスプレイじゃないよ!
本日発表された27インチ 5Kの「Studio Display」。ついにThunderbolt DisplayやLG UltraFine 5K Displayの後継機と言える(それなりに)お手頃価格な5Kディスプレイがラインナップに復活したわけだし、A13 Bionicプロセッサが載っていて、12MPのWebカメラ(センターフレーム対応)や空間オーディオといった機能が利用できちゃう!
と、手を出せる範囲の外部ディスプレイを望んでいた人にとっては、まさに救世主的な存在です。ただ、すべてのMacユーザーを等しく救ってくれるわけではないので、ご注意を。スペックページに記載されている互換性のあるデバイスは以下となります。
■Macシリーズ
・Mac Studio(2022)
・16インチMacBook Pro(2019以降)
・14インチMacBook Pro(2021)
・13インチMacBook Pro(2016以降)
・15インチMacBook Pro(2016以降)
・MacBook Air(2018以降)
・Mac mini(2018以降)
・Mac Pro(2019以降)
・24インチiMac(2021)
・27インチiMac(2017以降)
・21.5インチiMac(2017以降)
iMac Pro(2017)
■iPadシリーズ
・12.9インチiPad Pro(第3世代以降)
・11インチiPad Pro
・iPad Air(第5世代)
Macの方は2016年以降のモデルから、iPadの方はM1チップ搭載モデル以降って感じですね。
個人的には、対応外のMacやWindows機を接続した場合にどうなるのかな?ってのが若干気になっています。Thunderbolt 3の外付けディスプレイとして、センターフレームや空間オーディオが使えないけど、映像だけは映ったり…。ならまだいいんだけど、まったく映らないという可能性もあるので…。うん。互換性があるデバイスで使っていこ!
Source: Apple