Google マップがウクライナで交通状況データを非表示にした理由

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  • author 塚本直樹
Google マップがウクライナで交通状況データを非表示にした理由
Photo: Bilanol / Shutterstock

ああ、そんな使い方が…

Google(グーグル)の地図サービスこと「Google マップ」にて、リアルタイムの交通状況の表示を見たことがある方も多いはず。一方、現在この情報はウクライナ国内において提供が中止されています。

リアルタイムの交通状況は、込み入った都心などを移動する際にとても便利。私も車で移動する際には、グリーンやオレンジ、レッドによってカラフルに表示された交通状況を参考にしてルートを選ぶことがあります。またこの情報は、ナビゲーション機能にも自動的に反映されるので便利なんですよね。

市民の安全のために

さてウクライナにおける状況ですが、このリアルタイムの交通状況の表示が軍事侵攻の様子、あるいは避難民の様子を把握するのに利用される可能性があるのです。実際に専門家たちは、ロシアの進軍前にその兆候をGoogle マップからいち早く把握していました。

Reuter(ロイター)の報告によれば、この決定はグーグルとウクライナ当局で協議されたとのこと。一方で、現地のドライバーがナビゲーション機能を利用する場合には、引き続き交通状況の情報を利用できるとしています。

Source: Reuter via The Verge

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