家庭用とは?という定義はさておき。
本日開催された新製品発表イベント「Anker Power Conference 22 Spring」では、Anker初の家庭用3Dプリンター「AnkerMake M5」の実機が展示されていました。この記事でお伝えしたやつですね!
特徴は最大5倍の出力速度とのこと。どんなもんなのか?ってのは以下をどうぞ。
Ankerからまさかの3Dプリンター! 印刷スピードがめっさ速いよ! その名も「Anker Make」。#APC22Springpic.twitter.com/0XQg2pNE84
— ギズモード・ジャパン (@gizmodojapan) April 13, 2022
実物見たら確かに速かった! この速度で出力できるの、確かにすごいかも!?

出力部の近くにはカメラが備わっています。
こちらでデータと出力されたものとの整合性を逐一チェックしているそうで、トラブルがあったら自動停止するとのこと。時間かけたのに失敗してた…。としても、トラブった時点でストップしてくれるので素材も時間も無駄にならないってわけですね。
また、出力している様子のタイムラプス映像をシェアできるってのもエモい。徐々に3D物体が成型されていく様子なんて、猫動画と勝負できるくらいの吸引力です(個人の意見です)。

この家庭用3Dプリンター「AnkerMake M5」は2022年冬頃発売予定で、販売価格は9万9990円。
果たしてどのくらいの家庭が3Dプリンターを求めているのか? 僕の中での「家庭用」の定義を考え直す必要がありそうだけど、クリエイティブ心をくすぐってくれるプロダクトであることは確か。
「どこのご家庭にもある3Dプリンターで」という書き出しができる日が、やがてくる日を信じています。
Source: アンカー・ジャパン