良サービス!
IG証券が株価を音楽にするサービス「IG Stock Music」を発表。株価チャートをAIが分析し、その動きに応じた音楽を自動生成します。AIだけでなく、4人のアーティストもプロジェクトに参加し、オリジナルの音源データも制作。
IG Stock MusicでAIが分析するのは、IG証券が取り扱うグローバル株式1万2000銘柄のうち、米国株・欧州株の7,000銘柄ほど。気になる企業・銘柄を検索して、株価の動きを耳で楽しむことができます。音楽プレーヤーに、始値・終値・高音・安値の記載があるのが独特。
思い出のあの日を曲に
面白いのは、名曲プレイバック的カテゴリ「あの頃の銘曲」があること。企業の歴史・成長において記憶に残るときを音楽にしています。例えば、「Apple(アップル)が初代iPhoneを発表した日に奏でた曲」とか「Twitterの株価が過去最高を記録した日に奏でた曲」とか「ファイザーのコロナワクチンが承認された日に奏でた曲」などがあります。あの頃の銘曲では、その時の時代背景や、企業と株価の動きもミニ解説されていて、ちょっとしたお勉強にもなります。
アルバムジャケットが(たぶん)AI自動生成画像ぽくて若干ネタ感もありつつ、株トレード世界へ斜め方向から入っていけそうなユニークなサービスですね。流しっぱなしでも邪魔にならない曲調が多いので、がちトレーダーのみなさんもBGMとして楽しめそう。個人的には、逆にBGMにならないほど株価の動きがドラマチックに曲にでてるほうが(高揚感・悲壮感ともに)楽しめるかなって気もしますけど。株価下落のときは、もう聞いていられない! って膝から崩れ落ちるくらいのやつほしいわ…。
Source: IG Stock Music