バッテリー最大14日! ガーミンの衛星通信コミュニケーター「inReach Mini2」で、冒険にも安心を

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バッテリー最大14日! ガーミンの衛星通信コミュニケーター「inReach Mini2」で、冒険にも安心を
Photo: ヤマダユウス型

縦走からマリンスポーツまで、冒険のお供に。

スマートウォッチでおなじみのガーミンから、イリジウム衛星を使った小型通信コミュニケーター「inReach Mini2」が発表されました。価格は5万2800円で、2022年4月20日発売予定。

無線機のようにも見えるこのガジェットは、地表から高度780Km地点を周回する66機のイリジウム衛星を活用した通信機です。地球上のほぼどこからでも通信が可能で、スマホの電波が届かないような山岳地帯や海上からの通信を可能とします。その特徴と使い方を見ていきましょう。

前モデルからバッテリーも機能面もまるっと強化

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「inReach Mini2」本体は手のひらサイズの通信機。カラバリはブラックとフレームレッドの2色です。前モデル「inReach Mini」とサイズや重量は同じですが、バッテリーは50時間→最大14日間と大幅向上し、日本語対応や新機能の追加など、あらゆる面で進化しています。前モデルは昨年販売終了したので、実質置き換えですね。

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このアンテナこそ、イリジウムネットワークの証。ガーミンの衛星コミュニケーターはメッセージの双方向通信が可能で、これが可能なのはガーミンだけだそうな(一方向だけのものが多い)。

「inReach Mini2」ができることは、メッセージの送受信やGPSを使った位置情報の記録と添付(10分 or 30分間隔で記録)、国際救助機関GEOSへのSOS要請(日本語対応)、天気情報の取得など。また新機能として、一度歩いたルートの引き返しに便利なトラックバック機能と、アプリ「Garmin Explore」で作成したルートコースをGPSで辿れるナビゲーション機能が追加されました。

用途としては、登山や外洋マリンスポーツのような電波圏外エリアに行ってしまっても、友達や家族とメッセージをやりとりをしたり、救助機関にSOSを出すための専門的デバイスですね。多くの人には縁がないモノではありますが、冒険系レジャーを楽しむ人であれば持っていて損はないでしょう。最悪、スマホをなくしてしまっても連絡できるのは心強い。

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本体は液晶画面を備え、左右に2つずつボタンがあります。メッセージの送信には主に定型文を使いますが、一文字ずつ入力するのであれば手入力も可能。スマホとペアリングさせることでアプリから文字入力できるので、使いやすいのはそっちですね。

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SOSボタンにはカバーがかかっていて、指でこじあけることでボタンを押せます。カバーはかなり硬いので、誤って押すことはないでしょう。

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充電はUSB Type-C。最大14日のロングライフなので、そんじょそこらの縦走であれば充電はいらないはず。数ヶ月かけるようなロングトレイルであれば話は別ですが、むしろそんなタフなシーンにこそ持っておきたいデバイス。

Video: Garmin Japan/YouTube

各機能の紹介については、こちらの動画が非常にわかりやすいです。たとえば雪山を進んでいて「順調です」とメッセージを送りたい時は定型文からポチっと。逆に、吹雪いてきて危険なときは「引き返します」あるいは「遅れています」といった状況を伝えることができます。位置情報も添付できるので軌跡もたどれますし、SOSを出す場合も位置がわかれば素早い救助に繋がります。

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実際に「inReach Mini2」からスマホ宛にメッセージを送ると、このように表示されます。例として「道に迷いました」と送信していますが、添付されているURLにアクセスするとGPS情報が確認可能です。「inReach Mini2」への返信はURL先から可能。

こうした機能のほとんどは、月額あるいは年額の衛星契約に加入する必要があります(1ヶ月11.95ドル〜)。が、新機能として追加されたナビゲーション機能とトラックバック機能だけは、契約していなくても利用可能です。契約してないタイミングであっても使いみちができたワケです。

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これはナビゲーション機能を使っている様子。設定したルートコースに従い、進むべき道をコンパスで示してくれます。回転に合わせてコンパスが動いてますね。最近はスマホの電波が入る山もあったりGoogle Mapに登山道が表示されるものもありますが、スマホのバッテリーやルートの信頼性などが気になるのも事実。そんなときに便利。

トラックバック機能は、たとえば道迷いや天候の悪化などでコースを引き返したいときに、自分の歩いた道をGPSを頼りに引き返せる機能です。道迷いは低山でも充分ありえますし、山頂からの下山ルートを間違った際にも役立つはず。僕も過去に下山ルートを間違えて、冷や汗をかいたのを覚えています……。引き返すのって勇気いりますよね。

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アクセサリーも豊富です。こちらは水深100mまで保護してくれる防水ケース「Mini Dive Case」。ダイビングに持っていくと便利。

「inReach Mini2」の発売を記念し、先着100名限定で購入時にアンケートに答えると、衛星契約が1ヶ月無料になるキャンペーンが実施中です。かなりプロ向けなデバイスですが、やはり冒険にも安全は必要。スキーレジャーでも遭難はありえますし、山が好きならひとつ持っておいて損はないかと。

Photos: ヤマダユウス型
Source: Garmin

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