最早ちっちゃいDX7だ…。
KORG(コルグ)から2016年に発売された3ボイスのFMシンセサイザー「volca fm」が、6年の時を経て「volca fm2」としてパワーアップしました。opsixといい、FM音源の進化が目覚ましいね、コルグ!
🆕#KORG 新製品情報🆕
— KORG 🎹 (@korg_inc) April 14, 2022
【volca fm】が新たに生まれ変わります👶
初代の2倍の同時発音数、新規追加のリバーブを含む豊富なエフェクト、接続性の向上など機能がパワーアップ💪💪💪
📅日本国内での発売は4月24日(日)予定です🛒
詳細はこちら💁♀️https://t.co/GzmxbEQjNFpic.twitter.com/J9hbCm9I1z
音数、エフェクト、操作性。すべて向上
筐体やデザインこそ初代volca fmと同じですが、中身はかなり強化されていますよ。まず同時発音数が3ボイスから6ボイスに増加。伝説的なFMシンセであるヤマハの「DX7」と、ついに完全互換することとなりました。音色フォーマットであるSYS-EXパッチを使えば音色の再現も可能。
エフェクトには、新たにリバーブが追加されました。今まではコーラスしかなかったので、残響感を作るにはエンベロープのリリースを調整したり別途エフェクターを繋いだりしてましたが、その必要も無し。さらにプログラム・ランダマイザーも搭載され、単体での演奏性が向上。
もひとつ大きな特徴として、MIDI端子の仕様が変わっています。歴代のvolcaシリーズには5ピンMIDI端子が搭載されてましたが、volca fm2は3.5mmステレオミニ端子がinとoutでそれぞれ搭載される形に。MIDI-DIN変換器が必要になりますが、volca fm2をシーケンサーとして使えるようになりました。アルペジエーターとか便利だもんね。
2022年4月24日発売予定。価格は2万円前後になると思われます。バッテリー駆動&スピーカー搭載ってだけでも楽しいのに、音の分厚さもエフェクトも追加されたとあっちゃあ楽しすぎるって、ほんと。僕は初代volca fm持ってますけど、2出たら買いますよ!