個人的には大歓迎。
iPhoneといえば本体下部のLightningコネクタ。他のAndroidスマートフォンだけでなく、さまざまな周辺機器がUSB-Cへと移行しても、Apple(アップル)の頑なさは変わりません。「早くUSB-C搭載iPhoneを売ってくれ!」と願っているのは、あなただけではないはずです。
そんな世相に後押しされたかのように、EUにてモバイル機器へのUSB-Cポートの搭載を義務化する法案が賛成多数で可決されたのです。
スマートウォッチは例外扱い
今回の法案は、欧州会議の域内市場・消費者保護委員会にて投票されたものです。その結果は賛成43票、反対2票と圧倒的。このUSB-Cポートの搭載はすべての新しいスマートフォン、タブレット、ラップトップ、デジタルカメラ、ヘッドホン、ヘッドセット、携帯ゲーム機、ポータブルスピーカーが対象。一方でサイズが小さすぎるスマートウォッチやヘルストラッカーなどは対象から外れています。
今回の法案の可決によって、いきなりLightningポートを搭載したiPhoneが消える…というわけではなく、今後は欧州委員会が法案を認証し、さらに最終的な指示を加盟国と協議する必要があります。どうやら今年のiPhoneでもLightningポートが採用されるようですが、早めのUSB-Cへの移行、期待していますよ!
Source: MacRumors