「よりよい世界にするためなら リスクを冒す価値はある」
配信開始すぐ見た人もいるかと思いますが、4月7日よりNetflixでイーロン・マスク氏のドキュメンタリー『リターン・トゥ・スペース』が配信されています。
マスク氏といえば、Teslaを筆頭に衛星インターネット「スターリンク」や脳とマシンをつなぐインターフェース技術を開発している「ニューラリンク」、つい最近はTwitter取締役にも就任し精力的に活動していますが、今回のドキュメンタリーが焦点をあてたのはSpaceX。その中でも国際宇宙ステーションへの有人飛行ミッションと民間宇宙旅行がメインとなっています。
マスク氏はもちろんですが、SpaceXのエンジニアたちも描かれており、それぞれの宇宙への思いがつまった作品に。ロケットの爆発などショッキングな映像もあり、いかに難しいチャレンジにSpaceXが挑んでいるのかがわかります。
監督を務めたのはアカデミー賞(長編ドキュメンタリー賞)を受賞した、ナショナルジオグラフィックのドキュメンタリー『フリーソロ』を手がけた、ジミー・チン氏とエリザベス・チャイ・ヴァサルヘリィ氏。
予告編冒頭の「地球は人類のゆりかごだ いずれ巣立たねば」というマスク氏の言葉に少々度肝を抜かれてしまいました。旅行ではなく、いつかこの星からでていかねばならない日がくるのでしょうか…。