PCゲームを持ち歩ける「Steam Deck」のドック、発売前にアップグレードされる

  • 16,611

  • author Phillip Tracy - Gizmodo US
  • [原文]
  • 塚本直樹
PCゲームを持ち歩ける「Steam Deck」のドック、発売前にアップグレードされる
Photo: Phillip Tracy/Gizmodo

これはうれしいアプデ。

その手頃なサイズから「Nintendo Switch」と比較されることが多い、Valveの携帯型ゲーム機こと「Steam Deck(スチームデック)では、公式の「Docking Station(ドッキングステーション)」が晩春にリリースされると発表されていました。それが発売前にも関わらず、このドッキングステーションにいくつかのアップグレードが施されていることが判明しています。

Review Geekが見つけたDocking Stationの仕様では、以前はUSB 3.1ポート x 1個とUSB 2.0ポート x 2個が搭載されていたところ、現在はすべてがUSB 3.1ポートになっています。USB 2.0のデータ転送速度が480Mbpsであるのに対し、USB 3.1は5Gbpsを超えるので、これは大きな改善です。

Image: Valve

さらに、イーサネット端子はギガビット通信が可能で、ラグの少ないゲームプレイが可能になることが期待されます。また以前から案内されていたように、DisplayPort 1.4ポート、HDMI 2.0ポート、Steam Deckへと接続するUSB-Cケーブルも付属しています。

ニンテンドースイッチのドックと同じく、Steam Deckの付属品は周辺機器や有線インターネット、外部ディスプレイ、テレビなどへの接続機能を提供することです。互換性のあるUSB-Cハブでも似たようなことはできますが、純正ドックでは大画面でゲームを楽しみながら、本体を充電することもできます。

米GizmodoのレビューではPCゲームが手元で遊べるSteam Deckに高評価を与えましたが、ソフトウェアのバグや短いバッテリー駆動時間という問題も存在していました。それでも、豊富なゲームライブラリや中程度の画質でそれらを快適に遊べる性能、デスクトップモードを備えた柔軟なOSなど、見るべきポイントはたくさんあります。Steamの販売ランキングでSteam Deckが首位に立ったことからも、「ポータブルPCゲーム機」はポテンシャルの高いカテゴリになりそうです。

    あわせて読みたい