任天堂の「3DS」よりもっと飛び出す感じ?
立体3Dディスプレイとリアルタイムレンダリングにより、裸眼で立体視ができるAcer(エイサー)のノートPC「Concept D 7」。これまでは法人向けに注文を受け付けてきましたが…このたび一般向けに発売されることが決まりました。
目の前に浮かんで回転もできる
立体的になった物体は、ディスプレイの前に浮かんで見える上、360度グルグルと回転させられるとのこと。3DアニメやCADデザイン、アートなどの制作にバッチリです。
インカメラの両脇には、目や顔の位置と動きを検知するアイトラッキングがあり、2Dのオブジェクトをリアルタイムに3Dへと自動変換するAIも搭載。2Dのコンテンツを擬似的に3D化することも可能です。

デザイン系以外だとどう見える?
CPUはCore i7 11800H、メモリは64GB、ストレージは1TBのSSD、GPUにはGeForce 3080 Laptopが採用されています。「一般向けに出して!」という声は、市井のクリエイターからだと思いますが、ゲームや動画視聴などに使うとどうなるか? 一般PCユーザーでも気になりますね。
Acer公式オンラインストアでは、64万6800円にて注文できます。ただし決済確認後に生産を開始するため、お届けには4カ月ほどかかるとのこと。奮発して頼んだら、夢に見るほど待ち遠しくなりますね。