こちらは、ギズモード・ジャパンが所属する(株)メディアジーンのコマースチームが編集・執筆した別企画の記事です。
文字が上手になった気がする!
映画などで手紙やサインを書くシーンで目にすることも多い万年筆。なんだかオトナな雰囲気に一度は憧れた方も多いかと思います。
とはいえ万年筆もピンキリで幅が広い世界。ですが、どうせならコスパよくカッコいい1本に巡り会いたいですよね?
そこで今回は1万円台で手に入るスタイリッシュなチタン製万年筆「TP4-V2」のご紹介です。
サンプルをお借りしたところ、手頃に良いモノを使いたい方にはオススメできそうでしたのでぜひご覧ください。
つい握りたくなる収まりの良さ

ボールペンに比べると太めな製品も多い万年筆ですが「TP4-V2」の第一印象は直線的かつプレーンでスマートな印象でした。
キャップを外した状態では120mmと短めな1本ですが、チタン製で程よい重量感のため安定して書けましたよ。
ちなみにキャップをエンド側に装着すれば146mmまで長くなるので、手が大きい方や短いめが苦手な場合にはその使い方がオススメです。
書き心地も

気になる書き心地も申し分なし。
ペン先(ニブ)は定評あるドイツのSCHMIDT(シュミット)社製でなめらかな筆記ができましたよ。
今回は中間ぐらいの太さであるM(ミディアム)で試してみましたが、極細のEF(エクストラファイン)や細めのF(ファイン)と3種類の太さから選べるとのことでした。

ボールペンと違い、とめ・はね・はらいがしっかり表現できるので、文字がより綺麗に見えますね!
ついつい丁寧に書きたくなります。

インクも溜まらずスムーズに出てくれるので、筆圧をかけずにサラッと書けるのが気持ちいいですね。
これならたくさん文字を書いても手が疲れにくいので、強く握りすぎてしまう方こそ万年筆がオススメかもしれませんよ。
細部まで美しい仕上げ

ペンとしての快適な書き心地を楽しむことができるのはもちろん、洗練されたデザインで見た目の美しさも楽しむことができるプロダクトだと感じました。
デスクに置いておくだけで気分が上がりそうです。

ステンレスやアルミニウムに比べて強度が高いチタンは、軽く、強く、錆びにくい理想的な素材。ですが、加工が少し難しくなるため高価になることも多いのだそう。
そんな課題を「TP4-V2」ではシンプルなデザインとパーツ構成にすることで費用の上昇を抑えているとのことでした。

加工の精度も高く、キャップと本体の隙間や高さも美しく整えられています。
全面チタンでシンプルなデザインだからこそ際立つ仕事の丁寧さも「TP4-V2」の良い点だなと思いました。
手間も楽しむ

「TP4-V2」はコンバーター式を採用しているため、吸入式とカードリッジインクのどちらでも利用が可能。
今回はせっかくなのでボトルからインク補充をしてみました。万年筆はこの作業が面倒なイメージでしたが、手も汚さずにサクッと補充完了。
このメンテナンスのひと手間で愛着も湧きますし、たくさん文字を書いたんだなぁと思えるのが良いですよね!

いつもよりキレイな文章が書けると筆も走り、つい手紙も書きたくなるような魅力が万年筆にはありました。
スマホやPCでのコミュニケーションが多くなっているからこそ手書きの温かさも際立ちますよね。
万年筆デビューにユニークなチタン製万年筆って悪くない選択かもしれませんね!
シンプルで美しいチタン製万年筆「TP4-V2」は現在、クラウドファンディングサイトmachi-yaにてお得なキャンペーンを実施中。
執筆時点では単品が25%OFFの12,600円(送料・税込)からオーダー可能でした。
ご紹介できなかったカラバリなどの情報もありますので、気になった方は以下のリンクから詳細をチェックをしてみてください。
Source: machi-ya