音声アシスタントには対応してるのに。Sonosのスマートスピーカーが独自の音声操作に対応

  • author かみやまたくみ
音声アシスタントには対応してるのに。Sonosのスマートスピーカーが独自の音声操作に対応
Image: Sonos

独自の音声操作システムがあると利用感ってかなり変わるのかも。

米国で独自にスマートスピーカーを作り続けているメーカー「Sonos」が、独自の音声操作システム「Sonos Voice Control」を発表しました。「Hey Sonos, 何か音楽をかけて」みたいなコマンドをスマートスピーカー内で処理して実行してくれるようになります。

でも、Sonosのスマートスピーカーの多くはAlexaやGoogleアシスタントに対応しています。今でも音声操作はできるんです。なんでわざわざ独自の音声操作システムを導入するんでしょう?

プライバシー面が不安で音声アシスタントが使いにくい人のため

Sonosの音声エクスペリエンス担当バイスプレジデントのジョセフ・デュロー氏はその理由を次のように語っています。

Sonosは、リスナーがお気に入りのコンテンツに簡単に繋がれる新しい体験を提供することに注力してきました。音楽とつながる最も自然な手段が『声』ですが、多くの方がプライバシーについて懸念を持ち、既存の音声サービスを使っていないことが分かりました。Sonos Voice Controlは、お客様が求めている体験、つまりスピードと正確性、プライバシーを同等に重視した体験を妥協することなく実現しています。

結構前ではありますが、Alexaに許可なく会話を録音されてしまった例があったりしますし、プラットフォーマーの音声アシスタントの利用に一抹の不安を覚えるのも致し方ない気がします(録音されたくないなら設定しないといけないのも個人的にちょっと納得いかない)。

ただ声で操作して音楽を快適に聴きたいだけなのに。そのジレンマを解消してただ気持ちよく音楽を楽しめるようにする、ということですね。デバイスメーカーが動けば確かに解決する問題ではありますが、わざわざ作っちゃうのはすごいような。

Sonos Voice Controlはソフトウェアアップデートによって、6月1日から米国で使えるようになります。その他の国についても順次拡大していくとのことです。

Source: Sonos

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