“光学ズームできる望遠レンズ”を搭載し、ライブ配信にも対応。「Xperia 1 IV」にはワクワクさせられました

  • author 武者良太
“光学ズームできる望遠レンズ”を搭載し、ライブ配信にも対応。「Xperia 1 IV」にはワクワクさせられました
Photo: 武者良太

取材帰り、ライターも編集も「コイツはいくらになるんだ。いつ発売されるんだ」とキャッキャしすぎました。だってド本命すぎない?

ブラウザを使う。SNSアプリを使う。メールアプリとマップアプリを使う。そんな使い方をしていると、スマホにこれ以上の速度って必要ないかもなあと思えてきます。もしくは安いエントリーでいいんじゃないかって思えてきます。

でも違った。スマホで写真や動画を撮ることを重視するとなると、SoCの高性能化は正しいんだ。そう実感できたのが新型の「Xperia 1 IV」です。

この段階で書いておきたい。起動が速く、設定画面のレスポンスが速く、AFが速くて確実だから、スマホ・カメラを使っているという感覚じゃなくて、超薄型の高級コンデジを使っているように感じてくるんです。めっちゃ気持ちよく撮影に専念できます。

気になるスペックはざっとこんな感じ。

SoC:Snapdragon 8 Gen 1

RAM:12GB

ストレージ:256/512GB

ディスプレイ:6.5インチ

メインカメラ:超広角16mm/広角24mm/望遠85-125mm/3D iTOF

フロントカメラ:1200万画素

イヤホンジャック:あり

バッテリー:5,000mAh

防水・防塵:IP65/68

質量:185g(Sub6)

ペリスコープレンズ採用の光学ズーム

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Photo: 武者良太

「Xperia 1 III」の望遠域は70mmと105mmの切替式で、その間は70mmからのデジタルズームで補っていました。しかし「Xperia 1 IV」はリアル光学式。構図をバチッとキメるためにズームしても綺麗なままです。

Xperia1IV_cameraSpecific_periscope_16.9-Large(2)
Image: ソニー

この光学ズームを取り入れるべく、反射式のペリスコープレンズが用いられています。ボディの奥のほうにセンサーを置くことで、何枚ものレンズを組み合わせるために長さが必要になってくるズームレンズの機構を内蔵しています。

動物の目にもフォーカスをあわせる瞳AF&オブジェクトトラッキング

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※作例ではなくイメージカットです
Image: ソニー

「Xperia 1 IV」の瞳AFは従来ゆずり。人物だけではなく、動物の目にも合わせてくれます。さらなる進化のポイントはオブジェクトトラッキング。被写体が後ろを向いて目の位置が認識できなくなったとき、「Xperia 1 IV」は目があった位置の頭部を捉えてオブジェクトトラッキング。振り向いてくれたときに、高速で改めて瞳AF機能が働いて目の位置にフォーカスが合います。

これは動き回る子供や動物、スポーツ選手の姿を捉えるのに効きます。AF力が抜群なソニーの実力をあらためて思い知りましたね。

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Image: ソニー

また動画撮影時は16mmから365mmまで、光学ズームとデジタルズームの両方をあわせてシームレスなズームが可能です。ズームを使って被写体にぐいぐいっと寄るように撮影したときもスムーズな映像が残せるんです。

なんでも現在、スマートフォンの開発チームとカメラの開発チームは同じ社屋内、同じフロアで仕事をしており、常日頃からお互いに情報交換をしているそうな。総合メーカーとしての強さを発揮してきた。その結晶が「Xperia 1 IV」といっていいでしょう。

ハダカボディを持っているときのグリップ力が向上

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Image: ソニー

左の「Xperia 1 III」は手に馴染みやすいようにしたためか、他社スマホでも多いフロントガラスパネルがわずかに浮き出ている形状になっていました。対して右の「Xperia 1 IV」は、落としたときにフロント・リアパネルが直接激突しないようにするべく、パネルを保護する形状のバンパーフレームとなりました。

でね。僕の手には、この形状がすごく持ちやすいと感じたのです。具体的にいうなら、横持ちで写真・動画を撮るときのグリップ力向上につながっていると感じました。

もともと薄いボディです。でもこのわずかなフレームの凹みに人差し指が食い込んで、がっちりと構えられる。安心感が全然違うんですよ。スピーディな処理をしてくれるSoCも、安定して持てる形状も、ともに専用機であるデジカメの快適さを思わせてくれる。

「これいいよね」「抜群にいいね」と、カメラ好きなライターと編集が言葉を交わしたのも、自然なことだったですよ。

さらにいうと専用ケースもいい

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Image: ソニー

新しいXperiaシリーズには、スタンド付きのケースが用意されます。机に置いて、動画を見る時にちょうどいい角度になるケースです。

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Photo: 武者良太

さっきはフレームの凹みがあるから持ちやすいといいましたが、このケース付けているときのほうがもっと持ちやすい。「Xperia 1 III」にも用意されていたこのケース、改めてよくできているなあと思えます。

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Image: ソニー

Bluetoothグリップの「GP-VPT2BT」と、小型外部ディスプレイ「Vlog Monitor」の組み合わせもナイスオプション。メインカメラを使った自撮りがしやすいし、ライブ配信も楽にできちゃう(動画撮影アプリ「Videography Pro」で撮りながら、YouTubeなどでライブ配信ができます)。「ZV-1」や「ZV-E10」のようなVLOGCAMとUSB接続すれば、さらに高画質&高音質なデジカメを用いた配信も可能になるし、オプションを含めた提案がお見事というのも、ソニーの強みですよね。

マイク録音時の音質にも期待したい

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Image: ソニー

「Xperia 1 IV」にはクリエイター向けに、新たにMusic Proというアプリが提供されます。サブスク式ではあるけど、録音した音のノイズや余計な残響音をカットしたり、プロ用レコーディングマイクの繊細かつ芳醇な響きを付加するクラウドサービスもはじまるみたい。だからこそのイヤホン端子か!

もちろん本体側のマイクにも手を入れているのでしょうけど、外部マイクを使った録音も積極的に楽しんでねという意味と取りましたよ僕は!

いやあ。スマホを見てここまでワクワクしたのはすっごく久しぶりです。写真や動画、歌ってみたに演奏してみたなどなど、いろいろ発信をしてみたい方は要チェックな1台ですよ。

Source: ソニー

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