電子楽器界に衝撃走る。
世界最大級の電子楽器の見本市「SUPERBOOTH 22」が、5月12日よりベルリンにて開催中です。すでにネットにはいろんな新製品の情報が錯綜していますが、teenage engineeringがまさかの新作をぶっこんできましたよ。
約10年の時を経てグレードアップ
それがこの「OP-1 field」。teenage engineeringの傑作にして、電子楽器の歴史に燦然と輝く名シンセ「OP-1」の改良新作モデルになります。ノブの色や形状、サイズ感などの微妙な変化は見られるものの、ほぼOP-1のスタイルを維持してますね。
公式サイトによると、OP-1からの改善点は100箇所にも及ぶそうな(ご丁寧に100個書いてます)。ディスプレイの視認性アップにバッテリー時間向上、交換可能な8つのテープ、新しいエフェクト&プリセット、ストレージ容量などなど。もうあらゆる点が改善されていますね。充電端子がUSB Type-Cになってるだけで僕はもう満足。
名前に付いてる「field」ですが、少し前に登場した小型ミキサー「TX-6」と合わせて、fieldシリーズと称してるみたいですね。どちらも外に持ち出しやすい小型さが魅力ですし、フットワークの軽さをクリエイティブに活かしちゃいなよと。
すでに公式サイトにて発売中です。価格は1,999ドル(約25万円)。ポチる寸前までいきましたが、ひとまずSUPERBOOTHが終わるまで様子を見ようと思います。いや、でもこの歴史的な1台、買ってしまっても後悔するはずなかろうて…。
心を落ち着かせるべく、元祖OP-1をいじいじ。これも十分楽しいからな〜、でも、スピーカー音量とかも改善されてるらしいしな〜…ッ!
Source: teenage engineering