新たな一歩。広島や長崎に届いた千羽鶴をアップサイクルしたスニーカー

  • author 岡本玄介
  • Twitter
  • Facebook
  • LINE
  • はてな
  • クリップボードにコピー
  • ×
  • …
新たな一歩。広島や長崎に届いた千羽鶴をアップサイクルしたスニーカー
Image: SPINGLE MOVE
Amazonブラックフライデーセール開催中!<いますぐ会場へ>

千羽鶴がウェアラブルに劇的ビフォーアフター。

広島県府中市のスニーカーメーカースピングルカンパニーが、千羽鶴をアップサイクルした「SPM-1005」を開発しました。千羽鶴から作られる「折り鶴再生糸(折り鶴レーヨン)」という素材が生み出され、アッパー部分に使われています。

気持ちは有り難いんだけど…

平和の祈りを込めて1羽ずつ折られる千羽鶴はありがたい反面、置き場所や処分方法が問題になりがち。広島だけでも毎年約1,000万羽(約10トン)も届くのですが、広島市はその保管に困っているのだそうです。

220524_spingle2
Image: Camino

このスニーカーは世界中から広島と長崎に届いた千羽鶴で作られたもの。株式会社カミーノが運営するESG型広告モデル「ONGAESHIプロジェクト」との共同開発で、オリジナル帆布生地を使ったローカットのスニーカーへと生まれ変わりました。

全体的には質素な生成り色ですが、タンと中敷は折り鶴をモチーフにしたカラフルな色合いになっています。この生地が本格的に実用化されれば、扱いに困る千羽鶴も羽ばたけるようになりますね。

誰かの祈りを履く

価格は1万8700円で、初年度は500足限定の発売とのこと。世界の誰かが折った祈りの形が広島や長崎を経由してウェアラブルになったと考えると、ちょっと感慨深いですね。

Source: SPINGLE MOVE, Camino, ONGAESHIプロジェクト via AXIS Web Magazine