デルタ航空が顔認証を活用して、見た人それぞれに表示が変わるディスプレイを導入

  • author Andrew Liszewski - Gizmodo US
  • [原文]
  • 岩田リョウコ
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デルタ航空が顔認証を活用して、見た人それぞれに表示が変わるディスプレイを導入
Image: Delta Air Lines

めちゃ未来のSF映画っぽい!

しばらく海外旅行には行けてないですが、海外の空港で自分が乗る飛行機の情報を見るために、でっかい電光掲示板、眺めていたころが懐かしいですよね。海外旅行に行けてなかった間になんだかテクノロジーが発達して、電光掲示板が顔認証して、その人が必要な情報をカスタマイズしてそれぞれに表示してくれるっていうことができるようになったそうです。まだデトロイトの空港のデルタ航空のディスプレイでのみですが。1回に100人までそれぞれに情報を映し出せるんですって。

顔認証と特殊ディスプレイの組み合わせ

Misapplied Sciencesという会社が開発したこのディスプレイ、デトロイト・メトロポリタン空港にてデルタ航空が採用して6月29日に初お目見えするそうです。ディスプレイを製造する会社は。画面をどの方向から見ても同じように、同じ色で見えるようにすることにプライドを賭けていることが多いのですが、この会社は「パラレル・リアリティ」という技術で、どの方角から見ても、それぞれに違うものを見せることにプライドを賭けたというわけです。その仕組みに関してあまりハッキリとは明かそうとしていないようですが、特定の方向に向けて何百万もの違った色と明るさの光線をコントロールできるピクセルを使っていると説明しています。

というわけで、今までのように手荷物検査が終わって、自分の搭乗口の番号を見つけるために掲示板の前でじーっと目を凝らして探さなくても、画面を見るだけで自分のフライト番号と搭乗口がパッと出てくれるってことです。しかも周りに人がいても、自分には自分だけの情報が映し出されるという。でも、それ、どうやってやってるの?って思いますよね。顔認証システムなんだそうです。

デルタ航空はバイオメトリクスに力を入れていて、2017年には顔認証プログラムをテストで開始。乗客は顔をスキャンするだけでパスポートと照合してくれて、すぐに荷物を預けられるという仕組み。デルタ航空の担当者はこの個別ディスプレイについて、「顔認証システムの登録は強制でも必須でもなく、顔のデータは保存されることはありません。他の人にはフライトの情報は見えないようになっているし、顔認証の登録を事前にした人だけが受けられるサービスですが、登録さえすれば自動的にディスプレイへ目を向けるだけでその人個人だけのための情報が流れるようになっています」と話しています。

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