タイムセールのときにどうぞ。
以前から興味があった、Amazonの完全ワイヤレスイヤホン「Echo Buds」の第2世代。ちょっと試す機会があったので、使ってみました。
ペアリングは気長に待とう
Echo Budsをスマホとペアリングする場合、Alexaアプリを使用します。AlexaアプリからEcho Budsを検索してペアリングさせるのですが、この検索が結構時間かかります。1分くらいしても見つからないからって焦っちゃダメ。5分くらいは待ちましょう。そのくらい広い心で待っていると、つながります。
笑顔のようなデザインがなごむ


まずはデザイン面をチェック。ケースは横長。フタを開けると左右のイヤホンが見えます。上から見ると、イヤホンに描かれているAmazonのロゴとビームフォーミングマイクの配置が、笑顔に見えるんですよね。なごみます。

僕が気に入ったところは、左右の表記「L」「R」がわかりやすいところ。充電ケースにもはっきり印字されていますし、イヤホンにもしっかり書かれています。こういうところ、なんだか好きだなぁって思いました。

見た目よりも装着感は良い
装着感は、結構いいほうだと思います。耳に入れて回しながらジャストな位置を探りましょう。Alexaアプリから装着感テストを行なうことができます。場合によってはイヤーピースのサイズを変えたりしたほうがいいこともあります。

イヤホンは片耳5.7g。最近はもっと軽い製品もありますが、Echo Budsはそれほど重さを感じません。装着感がいいのと、イヤホン自体の重量バランスがいいんでしょうね。長時間着けていても気にならないと思います。
高音質ではないけれど値段なりの音
イヤホンで一番重要な音質についてですが、メチャクチャ音がいい!という感じではありませんが、音が悪い感じもしません。僕はちょっと低音が強調されすぎているなと感じました。特にバスドラのアタック音とかが聞こえすぎてるので、もうちょっと丸い感じがいいかな。Alexaアプリの3バンドイコライザーでベースをさげてみると、多少低音が静かになりましたが、不自然さは残ったままです。

ただし低音好き、または低音にこだわりがないという人ならば、許容範囲じゃないかと。僕がちょっと低音が気になっちゃうタイプなんで。
あまりどぎつくないノイキャン
Echo Budsにはアクティブノイズキャンセリングが搭載されています。これをオンにしてみると、確かに周囲のノイズが消えているのがわかります。AirPods Proなど強力なノイキャンほどではないですけど、この価格帯のイヤホンの中では優秀なノイキャンだと思います。
アンビエントモードに切り替えれば、外部の音が取り込まれるようになります。ノイキャンとアンビエントを切り替えても、それほど音質が変わりません。ノイキャンオン時のほうが、ちょっと音圧が下がっているかなと思いますが、言われないとわからないレベルです。
ちなみに、バッテリーの持ちはイヤホンがフル充電の状態で最大6.5時間、充電ケース込みでは最大19.5時間となっています。普段使いなら充分ではないでしょうか。
Alexaは使わないかも
Echo BudsはAlexaに対応しています。「アレクサ、温泉むすめかけて」と言えば、スマホを通じてAmazon Musicの温泉むすめの曲をかけてくれます。「アレクサ、おもしろい話して」というと小話を聞かせてくれます。

ただ、個人的にEcho BudsでAlexaの機能を使うかというと、使わないと思います。電車の中で急に「アレクサー」なんてなかなか言えないですしね。僕は一度小話をしてもらってからは、Alexaの機能はオフにしています。
買うのならAmazonタイムセールのタイミングで
Echo Buds(第2世代)の価格は1万2980円。正直なところ、この価格帯の完全ワイヤレスイヤホンと比べて、突出した特徴があるとは言えません。
ただ、Amazonタイムセールになると話は別。たいてい大きなタイムセールのときは9,980円となるので、ここで購入すればかなりコスパが高くなります。
9,980円でノイキャン付きで装着感がよくて、なんだか笑顔みたいなデザインだったら、買いだと思うんですよ。
なので、もしEcho Buds買ってみたいなと思ったら、Amazonタイムセールのときを狙いましょう。
Photo: 三浦一紀
Source: Amazon