心変わりは10秒まで。
先日行われたApple(アップル)の開発者向けカンファレンス「WWDC 22」。その基調講演では、iOS16新機能としてメッセージの取り消し機能が発表されましたが、「メール」にも取り消し機能が追加されていることが判明しました。
MacRumorsによると、デベロッパー向けに公開されているiOS16のベータ版では、メールの送信取り消し機能があるとのこと。ただし、取り消せる猶予は10秒まで。
心変わり10秒までしか許されないって、結構…厳しくないっスか?
我々は試されている。10秒以内に間違いに気づける能力を
本当に10秒あればなんとかなるのか? 実際、僕がよくやる送信ミスのフローに当てはめてみました。
1.バチバチン。ッターン! よーし、送信っと(送信)
2.ふぅ〜…。疲れた。さて、次のタスクは…っと(10秒経過)
3.あ!そういえばあのメール、あの言い方不味かったかな…(10秒)
4.送信ボックスをひっくり返してメールを開く(5秒)
5.メール本文を読み返す(30秒)
6.失敗に気がつく(EOF)
というわけで、送信後に伸びをしている時点でゲームオーバーです。無理ゲー。
同じくキャンセルできるGmailの30秒でも間に合わないので、これiOS16リリース時には、猶予5分くらいまでカスタマイズできるようにしてもらえませんかね?
もしくは10秒でできるように、自分の能力を鍛える…か。見直し、大事にしていこ…。
Source: MacRumors