マウスが欲しくなるかも?
これまでiOSとの差別化がいまいちわかりにくかったiPad OS。しかし来週のWWDC 2022にて発表される見込みの「iPadOS 16」では、ウィンドウの取り扱いを含めて大幅な進化があるかもしれませんよ!
Mac風の操作が可能に?
開発者のSteve Troughton-Smithさんの報告によれば、iPadOS 16ではウィンドウのサイズを自由に変更できるようなんです。これまでのiPadOSではスプリットビューによって画面をおおまかに分割することができましたが、今後はさらにウィンドウサイズを自由に操作できるようになるのかもしれません。
Apple is developing a smart system for iPadOS. Apps will continue to open full screen but automatically shrink when connected to keyboard and trackpad. Internally it is called Apple Mixer. We don’t know if it will be included in iPadOS 16 or not, It should be M1 iPad exclusive. pic.twitter.com/1WfMj5TGue
— Majin Bu (@MajinBuOfficial) March 15, 2022
そういえば以前にはリークアカウントのMajin Buさんから、iPadOS 16かそれ以降にてアプリのウィンドウ化機能「Apple Mixer」が搭載されるとの指摘もありました。こんな風にMacのようにウィンドウを自由に操作するには、マウスやApple Pencilでの繊細な操作が必須となる…かもしれません。
一部機種は非対応?
一方で9to5Macによれば、iPadOS 16ではiPad mini(第4世代)、iPad Air 2、iPad Pro 12.9インチ(第2世代)、iPad Pro 10.5インチ、iPad(第5世代)がサポートされないとも伝えています。フーム、かなりの過去機種が切られてしまうのかも…。
やはりiPadOS 16での最大のアピールポイントは、ウィンドウのより柔軟な取り扱い方の実現となるようです。こうなると、将来的にはiPadOSとmacOSの違いって何…という議論が起きてしまうのかもしれませんね。
Source: Steve Troughton-Smith / Twitter, 9to5Mac