当然ながら次の進化も期待しちゃいますよね。
2020年に初のApple SiliconとなるM1が発表され、2年経過して先ごろ開催された今年のWWDCではM2が発表されました。となると、M1がM1 Pro/M1 Max/M1 Extremeといった進化型を生み出していったように、M2も同様にハイエンドMac用のプロセッサーへと進化していくことが期待されます。
M2 Extremeのスペックは怪物級
MacWorldでは、そのM2以降のプロセッサーがいつごろリリースされるのかをざっと予想しています。それによると次に登場が期待されるM2 ProとM2 Maxは、12個のCPUコア、最大38個または40個のGPUコアを持ち、メモリ搭載量も増大するだろうとのこと。発表はおそらく2023年のWWDCか秋の新製品発表イベントとなるとされていますが、一部報道では今年後半に発表される可能性も示唆。今年後半だとだいぶ矢継ぎ早感ありますね。
そしてM2 Extremeは、ハイエンドMac向けに2023年後半の発売が予想されています。というのも、Macの最上位機種Mac Proは現時点でまだApple Siliconを搭載していないんですが、Apple(アップル)ではこのMac Pro向けに、M1 Ultraの単なるアップグレードとは異なるワークステーションレベルのプロセッサーを開発中とのことで、これがM2 Extremeとなるのではないかと期待されているんですね。M2 Extremeは最大40コアまたは32個のパフォーマンスコア、さらに64コアまたは128コアのGPUを搭載。数字を見ただけで鼻血が出そうな最強スペックですが、M2はM1よりも電力効率が優れているってことなので、パフォーマンス的にも期待できそう。このM2 Extreme搭載Mac Proはおそらく来年のWWDCで発表され、11〜12月に発売という段取りになるのではないかと噂されています。
さらに2023年後半にはM3(コードネーム:Ibiza)、2024年後半~2025年前半にはM3 Pro(コードネーム:Lobos)とM3 Max(コードネーム:Palma)…と予想は続いていくのですが、まずは取り急ぎM2の現物をチェックしたいですよね。次世代プロセッサーに想いを馳せながら、目前に迫ったM2搭載MacBook Air(とMacBook Pro)の発売を待ちましょう。
Source: MacWorld