画面がヌルヌルでビビったわ。
ゲームで勝つためには、テクニックを磨いたりマップを覚えたり、敵のデータを分析したりなど、地道な努力が必要です。
しかしもっとも重要なことは、「いいマッスィーンを使うこと」だと思うんですよ。ゲームをする機器そのものが低スペックだと、いくらテクニックがあっても、いざというときにコンマ何秒の差で相手に負けてしまうなんてことも…。それは悔しいですよね。
「テクニックよりも知識よりも、まずは高性能のデバイスですよ!」
そう言って編集部員が僕に手渡してきたのが、ゲーミングスマホ「REDMAGIC 7」です。
実は僕、そんなにゲーミングスマホに詳しいわけじゃないんですけど、手にした瞬間「これは勝てそうだ」と思ったので、REDMAGIC 7のポイントを紹介したいと思います。
いつものスマホからゲーミングスマホにチェンジ!

REDMAGIC 7は、CPUにパワフルなSnapdragon 8 Gen 1を搭載。ディスプレイは6.8インチのANOLEDで、リフレッシュレートは最高165Hz! 正直、最初に見たとき画面のきれいさとヌルヌル感にビビりましたね。これはまさにゲームのためのスマホです。


普通にスマホとして使うときは縦長の画面ですが、本体横にあるゲーミングスイッチを入れると、横画面に固定されます。そう、普通のスマホからゲーミングスマホにフォームチェンジするんです!

こういうフォームチェンジって、なんか燃えますね。ゲームするぞって気合いが入りますよ。
ゲーム専用ショルダートリガー搭載

REDMAGIC 7を横持ちにしたときに、上面の左右に「ショルダートリガー」が配置されています。このショルダートリガーには、ゲームの任意の操作ボタンを割り当てることができます。たとえば、APEXだったら左トリガーにスコープを覗くボタン、右トリガーに射撃ボタン! みたいな感じ。ハードのボタンを使うと、また違うゲーム体験が生まれそうです。
長時間のプレイでも安心。強力な排熱システム
ゲーミングスマホの最大の敵と言えるのが「熱」。そう、本体が熱くなり、熱暴走したり落ちてしまったりすることがあるんです。でもREDMAGIC 7なら大丈夫。本体には強力な排熱ファンが搭載されています。



光るー光るよー。本体横と背面にも吸気口と排気口があるので、効率よく熱が外に逃げていきます。
ちなみに、ファンを動かした状態では常に「ファーーーー」みたいな音が聞こえてきますが、気にしないこと! その音のおかげで排熱されていると思うと、ずっと聞いていたくなりますよ。

そして、もうひとつ。オプションで「REDMAGIC スマホクーラー」が用意されています。こちら、REDMAGIC 7のファン部分にかぶせるようにセット。USB-C給電で動作します。これがかなり強力。外したときに本体が冷え冷えになっています。これがあれば熱問題はほぼ解決できるんじゃないでしょうか。
バッテリーにやさしい「充電分離機能」

よく考えられてるなと思ったのが、「充電分離」。これは、充電しながらゲームをするとき、バッテリーを通さずに直接電力供給をしてくれる機能。バッテリーを動作させる必要がないので、バッテリーが熱くなることもなく、バッテリー寿命も延ばすことができます。
結構細かいところまで考えられていますね。REDMAGIC 7、やるなぁ。
スマホでゲームをプレイするだけではなく、普通にスマホとしてもキビキビした動作とヌルヌルしたディスプレイ表示は気持ちいいですよ。
本体価格、楽天では12万8000円となっています(18GB RAM+256GB ROMモデル)。スマホクーラーは6,950円です。
これが高いか安いかはあなた次第。でもね、ゲームに勝ち続けるためには必要だと思うんだ!
使っていくうちに愛着が湧いてくる。そんなかわいいゲーミングヘッドセット「G435」
Photo: 三浦一紀
Source: REDMAGIC