※日本の道路交通法では電動アシスト自転車として走行できない可能性があります
後付けとは思えないような一体感。
どんな自転車でもポン付けで電動アシスト車に早変わりするアタッチメント「Skarper」が誕生しました。後輪にディスクブレーキのような円盤を装着し、それを回すことでタイヤに動力を伝えるのがユニーク。パカっと外して持ち運べば、盗難の心配もありません。
3.3kgの追加重量で電動アシスト化
最初だけ、「DiskDrive」と呼ばれるディスクを装着するのが手間かもしれませんが、あとの操作は全てカンタンそう。「Skarper」は250Wモーターと、202Whのリチウム充電池が内蔵された一体型で、重量は3.3kgです。走行距離は2時間半のフル充電で60km、最高時速は欧州仕様だと32km/h、他国だと25km/hに設定されての出荷となります。日本における電動アシスト自転車は、24km/hを超えるとアシストをオフにしなくてはいけません。残念ながら国内で乗ることは難しそうですね。

後付けするモーターは「Skarper」以外でも作られていますが、これほど自然なデザインで脱着が楽チンなものは見かけないかもしれませんね。ディスクはブレーキも兼ねるというので、安全性も期待できそうです。
発売は来年を予定しており、大体1,000英ポンド(約16万5000円)くらいのお値段になりそうです。それなら始めから電動アシスト自転車が買えそうですが、どうしても今ある愛車を電動アシストにしたい! という人にはうれしいアイテムですね。