ミーハーすぎて恥ずかしい...。
でも、ギズモード・ジャパン、いや世界中のギズモード初の快挙みたいです。
【どこで成功したの?】
Apple Park内のSteve Jobs Theater(スティーヴ・ジョブズ・シアター、以下SJT)にて。
【いつ成功したの?】
WWDC 2022がApple Park新本社ビルに併設された屋外会場(Appleによるロックフェスみたいでした)で開催された後。発表されたM2 MacBook Airの展示とデモンストレーションがSJTで行なわれ、各国メディアが取材に勤しむなか、なんの前ぶれもなく「彼」があらわれたんです。
【どうして彼に気づいたの?】
いや、もう、会場の一画が騒然となって、人だかりができたので。街でこういう場面に出くわしても絶対見に行かないタイプですが。編集部のメンバー(金本・リチャード・綱藤)の顔が走馬灯のように浮かんで(しかも和田ラヂヲさん調)、気がついた時にはなぜか人だかりの中にいました。金本編集長代理はともかく、リチャードと綱藤さんは、僕がティムとの撮影に成功してもなんにも言わないだろうなとは思いましたけどね。

【どうして一緒に写っているの】
無我夢中で撮影していたら、だんだんTimを囲む人々の渦の中心がこちらに近づいてきて、「あ、ひょっとしたら一緒に写れるかも」と思ったんです。あわててiPhoneをセルフィーに切り替えて、“May I take a picture with you?”と声をかけました。で、応じてくれたと。実はギズモード・ジャパンの記者だとかそういうことは一切言ってなくて、ただただ気さくに応じて頂けた。どっちにせよ、すごい人混みの中で一瞬でしたから、なんの説明もできなかったです。
【どうしてティムは笑顔なの?】
これ、じつはティムの表情が自慢なんです。今回のWWDC 2022での彼との2ショット写真は世界中に溢れていますけど、ティムのここまでの笑顔はないような気がするんですよね。マスク越しでわかりにくいんですけど、ぜったいに満面の笑顔です。日本の片隅から来てくれた記者に対するサービスというのもあるでしょうし、そもそも発表が上手くいったから機嫌がよかったからというのもあると思います。ここらへんの想像は職業意識として面白かった。一瞬でしたが、ものすごくチャーミングなCEOだと思いました。
でも、一番の理由は、僕がWWDC 2022のノベルティキャップを被ってたからなんじゃないかと推測しています。
前の日にキャップやピンバッジ、ウォーターボトル、日焼け止め(つまり野外ライブ対策グッズだった)が配られて、ティムのツイートをみると今回のWWDCのアートワークやコンセプトを気に入っている感が漂っていたので、このノベルティーキャップを被っていけば絶対ウケるという確信があったんです。つまり、(2ショットはともかくとして)明日は生ティムに会えるという予感がありました。
だから僕としては作戦がうまくいった。ひょっとしたら、お気に入りのキャップを被って、しかもそこそこよくできたマグネット式のピンバッジまでつけていたので、撮影に応じてくれたのかも。会場内でこのキャップ被っていたの僕ぐらいだったんで。絶対そうだと信じています。
