100%メリノウール製のばんそうこう。肌にやさしくて生分解する

  • author 岡本玄介
100%メリノウール製のばんそうこう。肌にやさしくて生分解する
Image: Wool+Aid

やっぱ自然の力は凄い。

ニュージーランドに生息する羊の毛(メリノウール)からできた、「Wool+Aid」という絆創膏が発売されています。寒いと温かくなり、暑いと湿って放熱するだけでなく、プラスチック製とは違い100%羊毛なので、5カ月ほどで跡形もなく生分解します。

羊毛の優しさで傷を保護

イタリアで織られアラスカで性能が実証された「Wool+Aid」。柔らかくて伸びるのにタフでもあり、医療用の粘着シートでバッチリくっつき、低アレルギー通気性も良いので傷口を優しく治す一助になります。

220624_woolaid2
Image: Wool+Aid

羊が多いニュージーランドならではの発想

生まれたきっかけは、登山ガイドをしていたルーカス・スミスさんが、足の水ぶくれによって出来た傷口に貼る絆創膏を見て、いかにプラ製のものが多いかと気付いたこと。そしてニュージーランドでは、羊が人間の人口の5倍以上もいる多さに着目したことなのだそうです。

アウトドア用の衣料品はウール製も多いのですが、絆創膏までとは目からウロコの発想ですよね。「ブランケットをかけたようだ」というので、触り心地も良さそうです。

今はニュージーランドの一部で売られていますが、10月からアメリカでレギュラーとXL15個セットが9.99ドル(約1,360円)、5枚セットが5.99ドル(約810円)で売られる予定とのこと。

そのうち日本にも入って来るかもしれませんね。もしドギツいピンクの絆創膏を見たら、「メリノウール!」と心の中で叫びましょう。

Source: Instagram, Wool+Aid via NEW ATLAS

    あわせて読みたい