Ankerの本気ラッシュ。まだまだあります。
小さくて3ポートの高出力充電器や140W高出力充電器だけでなく、Ankerの新テクノロジー&新製品発表会では、新しいGaNのテクノロジー「GaNPrime」対応の製品群が、数多く発表されています。
本当に色々発表されたので、発売日が近いやつから行きますね!
飛び出るギミックの薄型タップ&USB充電機「727 Charging Station (GaNPrime 100W)」

「プラグを差し込むには、本体の厚みが足りないので、差し込む時だけ飛び出るようになっています」とか言われてビックリ。なんだこのへんたい構造! 薄さへのこだわりがすごい!

このガジェットはなんぞや? というと、USBポート対応の電源タップ「727 Charging Station (GaNPrime 100W)」と言います。
寸法は、iPhone 12 Pro Maxよりサイズ・厚みは一回り大きいくらいのコンパクトサイズ。

AC差込口に加えてUSB-C×2、USB-A×2のポートを備えています。
USB-Cの単ポート利用時は最大100Wで、ハイパワーノートへの給電もおまかせ! 多ポート利用時でも合計最大100W出ます。オフィスデスクやリモワ用の電源タップとしていいですねー。
本日から予約開始で価格は1万2990円。初回セールでは数量限定10%オフ。
電源タップにしては高価だけど、デスク周りのガジェット・PCの充電がこれだけで完結できる可能性を秘めています。
カバンに詰め込める電源タップ&USB充電機「615 USB Power Strip (GaNPrime 65W)」

こちらも電源タップ&USB充電器となる「615 USB Power Strip (GaNPrime 65W)」。
AC差込口を前後に2口、USB-C×2、USB-A×1のポートを備えていて、USBの出力は単ポート最大65W(合計も65W)となっています。

側面はやわらかラバー素材で、使わない時はくるくるとコードを巻いておけるというアイデア賞。出張に持っていくとめちゃくちゃ便利なやつですね!
本日から予約開始で、価格は6,990円。初回セールでは数量限定10%オフとなっています。
2in1モバイルバッテリー「Anker 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W)」

充電器とモバイルバッテリーの2in1。PowerCoreシリーズの最新モデルが「Anker 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W)」。

ポートはUSB-C×2、USB-A×1構成で、充電器としての利用時では単ポート最大65W(合計も65W)。10,000mAhのバッテリー利用時では、単ポート最大30W(合計も30W)で出力できます。
2in1なのでちょっと大きめですけど、普段はPCまわりのアダプターとしてコンセントに刺しておいて、外出時にこれごと持っていく。といったスタイルが便利そう。
本日から予約開始で、価格は1万4990円。初回セールでは数量限定10%オフです。
ケーブルも140W対応「Anker 765 高耐久ナイロン USB-C & USB-C ケーブル (140W 0.9m / 1.8m)」
USB PD 3.1に対応し、最大140Wでの出力が可能なUSB-C&USB-Cケーブル。今後出ていくる140Wアダプターの性能を活かしたいなら一緒にどうぞ! ただ、データ転送規格は480Mbpsまでなので、あくまでも充電用かな。
本日から販売開始で、価格は0.9mモデルが3,990円、1.8mモデルが4,190円。初回セールでは数量限定20%オフです。
4ポート合計最大150W!みんなのPC、こいつにつなげ!「747 Charger (GaNPrime 150W)」

単ポート利用時最大100W。多ポート利用では合計最大150Wまで出る!というパワーファイターが「747 Charger (GaNPrime 150W)」。
1台のPCなら100W充電できるし、3台繋いでも150Wシェアだから単純掲載でそれぞれ50Wで給電できるわけで、ミーティングスペース備え付けの充電器として最強のやつかもしれません。もちろん、個人のデスクで使ってもOKですよ!
発売時期は2022年9月中旬で、予定販売価格は1万4,990円です。
2022年冬ごろ発売、「GaNPrime」なポタ電!

ポタ電までGaNになりました。
「767 Portable Power Station(GaNPrime PowerHouse 2048Wh)」です。長寿命なリン酸鉄リチウムイオン電池で、超大容量の2048Wh。合計13個の出力ポートを備えるなど、MAXもりもり詰め込んだモデルとなっています。
発売時期は2022年冬頃とされていて、価格はまだ未定。冬キャンこれで乗り切れるかな?
新しい技術とアイデアが詰まった「GaNPrime」シリーズ
というわけで、Ankerの新しい「GaNPrime」シリーズたちでした。どれも高出力で多ポートだけど、わりとコンパクトに収まっているのが(ポタ電はデカイけど)印象的。

このサイズを実現できた理由としては、やはりテクノロジーの進化と研究ですね。
「GaNPrime」では、GaNの電源ICや制御トランジスタを分割して3次元的に配置することで、省スペース性と発熱を抑えての高出力化。また、安全な温度管理と出力制御を行なう「ActiveShield 2.0」、接続機器に最適な出力を調整する独自の高速充電技術「PowerIQ 4.0」(一部機種に採用)など、さまざまな新技術が詰まっています。
初代GaNが発表された時と同じく、新しい充電器のトレンドが始まったな!というワクワクとした昂りを感じますね!
さぁ、みなさん。どの充電器が気になりますか? この記事で紹介した物以外にも、小型モデルや140W高出力モデルもあるので、そちらも合わせてベストな相棒を見つけてみてね!
Source: アンカー・ジャパン