Logicool MX Mechanical Miniレビュー:文字を打つ、その理論値は最強。あとは慣れろ

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  • author 小暮ひさのり
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Logicool MX Mechanical Miniレビュー:文字を打つ、その理論値は最強。あとは慣れろ
Photo: 小暮ひさのり

気持ちよさと、ポテンシャルの高さよ…。

Logicoolのプロ向け・上級者向け・フラッグシップたるMXシリーズ。その最新モデルである「MX Mechanical」「MX Mechanical Mini」は、MXシリーズ初となるロープロファイル(薄型)のメカニカルキーボード。

なかでも「MX Mechanical Mini」は、テンキーレスより小さい65%サイズという、一癖あるキーボードとなっています。

今回はこちらを編集部からお借りして、しばらく使ってみました。結論を言えば、万人にすぐに買おう!と言えるモデルではありませんが、使っていくうちにMX Mechanical Miniを選ぶことで得られるメリットも見えてきたので、お伝えしていきますね!

Bluetooth、USBドングル両対応。3台の機器をスイッチング

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Photo: 小暮ひさのり

接続はBluetoothと付属するUSB-A接続のLogi Bolt USBレシーバーに対応。3台までのペアリングに対応していて、ファンクションキーで素早く切り替えられます。これはデスクがPCやタブレットで埋め尽くされている僕らにとっては嬉しい機能ですねー。

LEDのバックライトは、8段階で輝度調整でき、発光パターンの調整もOK。センサー連動で、手をかざすと自然と点灯、手を離すと消灯。ユーザビリティと節電を両立しています。

そして充電は当然USB-C。フル充電で15日、バックライトオフだと最長で10ヶ月の高スタミナなのもポイントですね。

…と、ここまでは普通のちょっといいキーボードだなーって感じなのですが、そこはさすがにMXシリーズ。フラッグシップならではの強さがあります。

ノイズの無いシンプルなデザインは集中力を増してくれる

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Photo: 小暮ひさのり

正面に見据えると、四角いエリアはすべて規則正しい配列のキーで埋まっています。色味もグレー系で統一されるなど、視覚的なノイズを感じさせず、作業や文字入力に集中できるデザインなのは◯。見た目のシンプルさ故に、スタイリッシュなデスク構築にもいい相棒となってくれると思います。

バックライトも備わっています。白色で明るさやパターンの変更ができますが、カラフルにペカペカ光ることはないので、落ち着いて入力に集中したいとなったときにアドバンテージを得られるデザインだと感じました。

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Photo: 小暮ひさのり

また、MX Mechanical Miniで抑えておきたいのが、65%というフットプリント。

コンパクトキーボードのレイアウトに+αとして右一列、フルキーボードで使われるキーたちが参加しています。これらの使い勝手については後述します。

しっかりと感じるキーストロークと押し心地。まるで指が踊るようで

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Photo: 小暮ひさのり

肝心なタイプ感の話をしましょう。すごく良いです

アクチュエーションポイント(キーが反応する深さ)の浅いロープロファイルながら、しっかりとしたストローク。メカニカルならではのキーを押し込む心地の良さを返してくれます。底を打った時に返ってくる音もお上品でよくってよ。

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Photo: 小暮ひさのり

MX Mechanicalシリーズは軸を選ぶことができます(茶・赤・青)。

僕が選んだのは無難な茶軸、フェザータッチなゲーミング製品と比べると、キーはやや重め…かな? でも、タイピング圧の強い僕としては丁度いいレベルで、押す、押し返す、押す、押し返すと、リズミカルに心地よい打鍵感を返してくれました。この指で感じる気持ちよさと、耳に届く気持ちよさは格別です。

僕、1日平均で2万字くらい入力するんですが、コイツを使っているとイイカンジに筆が乗りますね。結果、仕事が早く終って遊ぶ時間が作れるという蜃気楼のような幻想を懐きます。

キーボードレイアウトは慣れも必要。慣れたら強い

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Photo: 小暮ひさのり

さて、MX Mechanical Miniを選ぶ上で、おさえておかなければならないのが、この特殊なキーレイアウト。

余白無くキーを埋め尽くすために、矢印キーはエンターキーの下にギチっと整列。さらに右一列、キーが追加されています。これらのキーによってコンパクトさと機能を両立!なのですが、これが本当に曲者です。

キーレイアウトに慣れないうちは、脳内で想定している運指と実際のポジションとの間にギャップが生じて、ミスタイプが連発されます。

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Photo: 小暮ひさのり

入力中に「end」を押して文末に移動してしまったり、「pg up」で文頭にジャンプしておおっ!っとなったりはざら。右Shift周辺のレイアウトも特殊なので、思ったように「・」「_」を出せるようになるまでは修練が必要でした。

このキーレイアウトは本当に人を選ぶポイントですね。とっかかりのハードルがやや高めなので、最初の一歩で躓いて嫌に感じてしまう人がいてもおかしくないと思います。

しかし、慣れてくるとミスタイプも減り、それどころかショートカットキーを配置して、作業の効率化を狙えることに気が付きました。

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Image: ロジクール

専用アプリ「Logi Options+」を使うことで、ファンクションキーと右端のキーたちは、任意の機能へと割り当てることができます。僕はここに執筆中に多様するコピー&ペーストや画面キャプチャなどを配置。それまで遊ばせていた小指に新しい仕事を割り振っています。

こうした柔軟なカスタマイズ。そして打鍵感の気持ちよさが相まって、熟練度が高くなってくると強くなる。といった、RPGの育成じみたインプット能力値の強化が図れます。

逆に、レイアウトに慣れるまではその1列キーを無反応にしてしまってもいいと思います。まずは慣れる。これが大事。

持ち運んでも幸せになれそうで…

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Photo: 小暮ひさのり

ねえ、みんな。ここ(MacBook Airのキーボード上)に置けるの偉いと思いません?

HHKB使いによく見られるキーボードon キーボードスタイルもOK。底部の高さ・角度調節の足を引き出すだけで、MacBook Airのキーと干渉せずに使えるんです。これ、絶対に狙ったとしか思えない。

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Photo: 小暮ひさのり

実際に使ってみると、高さも適度。違和感なく利用できました。これまでキーボードを持ち歩くという習慣が無かったんですが、このサイズであれば(重量はちょっとあるけど)カバンに突っ込んでもいいかも?って思っちゃいますね。ロープロファイル&コンパクトサイズの強みが出ています。

課題は「慣れる。」それだけだ

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Photo: 小暮ひさのり

こうして、キーボード・デスク周りをスッキリさせたいけど、入力効率も求めたい!なスペースとパフォーマンスの両立を願うのであれば「MX Mechanical Mini」は優秀。

ややレイアウトに癖があるので、万人にオススメできるモデルではないと思いますが、文字入力の最適化を狙うなら、選択肢のひとつとしてアリよりのアリ

背中を押させてもらえるのであれば、一言。「キー配列はいつか慣れる、その時出せるパフォーマンスを信じろ」です。

僕はすごく好きだよ。

Source: Logicool, Amazon

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